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R6 1学期
7/26 夏休み1週目
夏休みに入りましたが、今週は三者懇談会や部活動等があり、生徒や保護者の方々等の来校者も多かったです。また、野菜を栽培しているクラスでは収穫当番が、その日の野菜を販売場所に陳列する姿が見られました。来週も引き続き部活動や学校保健委員会等が行われますが、夏休みの学校は日が経つにつれてだんだんと人影がまばらになっていきます。
さて、夏休みに入り1週目の今週ですが、月火木金の4日間の午後、本年度1回目の三者懇談会が行われました。連日のように猛暑に関わるニュースが報道される中、ご来校いただき、子ども達の生活や学習の様子を熱心に共有していただいたとともに、学校では気づかないご家庭での様子等も教えていただきました。この懇談会がご家庭と学校がさらに力を合わせて子ども達の支援をしていくために、有意義なものになっていくことを期待します。ありがとうございました。
 さらに、今週は火、木、金の3日間午前中「Special Advance Time」(SAT:夏期補習)も行われ、各学年の指定教室には、多くの生徒が夏休みの課題等に取り組んでいる姿がありました。この「SAT」には、学校支援ボランティアとして、2名の地域の方々に学習支援を行っていただきました。生徒の方からの積極的に質問していく場面は少ないようですが、ボランティアの方から生徒の様子を見ながら声がけや答えへの指摘等してくださっています。暑い中、本当にありがとうございました。このボランティアの方々には、10月以降の水曜日の放課後に行われる「3学年の補習指導」も毎年行っていただいています。今年度もお願いできるということです。今後とも宜しくお願いいたします。
 「校長室から」もこれからの夏休み期間中はお休みします。2学期も宜しくお願いいたします。4月4日に144名の1
7/19 1学期終業式
4月4日に144名の1年生を迎え、墨坂中学校の令和6年度が始まってから、72日目、1学期の終業式を迎えました。生徒のみなさんと先生方が元気に1学期を終わることができることを大変うれしく思います。
 そして今は3人の友達から1学期のまとめやこれからの目指すものについて、すばらしい発表がありました。3名の皆さん、自分を振り返り、よりよい自分を作って認めていこうとする、心に迫る発表をありがとうございました。

さて、1学期を簡単に各学年ごと振り返ってみます。  
【s2】1年生 もうすっかり中学生になりました。いくつかの授業の様子を見させてもらいましたが、自分の考えを積極的に出し、反応している人が多いです。妙高自然体験学習では仲間と楽しみ、係の活動に責任を持ち、協力して取り組むことを通して友達や自分のさらなるよさを知ることができました。
2年生、新しいクラスをよりよくしていこうと正面から課題に取り組んでいる姿がありました。生徒会の当番活動や部活動に元気に取り組んでいる姿も素晴らしいです。1年生のよきお手本として、そして3年生のよき姿に学ぼうとしていました。
3年生です。4月に行われた2泊3日奈良京都修学旅行を始めとし、生徒会活動、中体連の大会、この後行われる吹奏楽と合唱コンクール・・・3年生は学校の顔として機関車として大活躍してくれました。1学期を振り返ってきっと自分ががんばった瞬間、輝いた瞬間をいくつも思い出すことができるでしょう。頼もしい3年生です。2学期はいよいよ墨坂祭があります。UNITYして Time to Shineにしましょう。宜しくお願いします。

 私がこの1学期で嬉しかった事がもう一つあります。【s3】それは部活動への取組です。あなたたち中学生にとって部活動は、生活の中で大きな部分を占めている人が多かったと思います。学校の1年間はまだ1/3が過ぎただけですが、多くの3年生にとっては、その部活動が終わりを迎えました。勝ち負けはありましたが、勝ち負けの嬉しさや悔しさだけでないものが、3年間の部活動を通して得られたのではないでしょうか。スポーツに限らず、一生懸命に打ち込んできたものだからこそ得られたものではないかと思います。先ほど紹介のあった山岸さんと亀田さんは、応援してくれている全校の皆さんの思いを受け止めながら、長野県の代表として全力で北信越大会で戦ってきてください。吹奏楽部と合唱部はコンクールが迫ってきました。壮行会でお話しした、魂をぜひぶつけてきてください。

さて、この夏休み中には、4年に一度のオリンピック、パリオリンピックが7/27から8/11まで開催されます。4年に一度のスポーツの、そして平和の祭典ですが、前回の東京大会はコロナ禍のため3年前に開催されました。この夏のパリ大会も私たちは日本人選手を始めとする選手達の活躍に感動をもらったり、心を躍らせたりすることと思います。
 【S4】勝ち負けの嬉しさや悔しさだけではないもの、例えば「礼を重んじる」ことや「勝負の場でも相手を思いやる」ことのような、つまり「人間力」に心を動かされることがあることでしょう。選手の姿から感じることができる、勝ち負けの嬉しさや悔しさだけでないものを、前回の東京大会でのある選手の姿から紹介します。今日お話しするのは、この人についてです。
【S5】柔道男子73キロ級でオリンピック2連覇を達成した大野将平選手です。実を言うとこの選手については、3年生の道徳の教科書の最初に載っています。今日の私の話は、その道徳の授業でマイナスには働かないと判断した上で、お話しします。

私が彼を知ったのは、8年前のリオデジャネイロオリンピックの時でした。柔道にもその人のスタイルというのがあって、特に外国人は、自分の得意の組み手になることや相手の得意の組み手を切ることに強くこだわるがために、柔道着を両手で持って組み合うことを避ける、つまりきちんと組み合うことをしない柔道が多く見られます。そんな中、大野選手は常に日本柔道の伝統スタイルである「正しく組んで、正しく投げる」を貫いてきたのです。そうした柔道スタイルもさることながら、彼の所作、振る舞い、言動、考え方等に心を動かされます。今回も試合での活躍のみならず、その前後の振る舞いやインタビューを見聞きするに付け、熱い物がこみ上げてきました。 【S6 試合前VTR】

 大野選手はリオ五輪で金メダルを取ってから、より自分の内面と向き合うようになりました。大きな大会には参加せず、大学院で大外刈りについての修士論文に向き合うこともしました。
 彼は「若い頃は怖いものしらず。でも、経験値を積んで勝負の怖さを知った。勝ち続けるためには自分の弱さを知る必要があった」と言っています。稽古相手を自分に見立て、どうすれば自分を負かせるかを考え抜きました。自分にはどんな癖があるか。エンジンのかかりの遅さをどう突くか。寝技なら対抗できるのではと。自分の弱点を客観視するのは気がめいるはずです。【S7】それでも、その自分を倒す稽古を黙々と続けました。
 また、こういうことも言っています。「オリンピックは柔道家にとって最高の舞台かもしれないけど、オリンピックだけに左右される人生だったら寂しい。柔道みたいに『道』がつく競技には一生、終わりがないんだから」と。また、「弱さを経ない強さなんて、ないでしょう」「強くなりたいではなく、強くありたい」とも。オリンピックが延期され、誰もが悩み、どうふるまうべきかに苦しんだこの1年。大野選手の心も揺れました。それでも、人間として「強くありたい」と思い続けたその先に2連覇がありました。

 大野選手は、山口に12年間住んで上京し、中学1年から親元を離れて寮生活を送り、柔道の私塾『講道学舎』でその礎を鍛えました。
 そこで教わったことは、「柔道で強くなることを通じて人間力が成長していないと、やっぱり寂しいよね、強いだけじゃつまらんぞ」ということだそうです。
【S8】「『粗野なれど卑にあらず』という恩師からの教えがあります。荒削りだけれども卑しくはないと。人間には荒い部分があって完璧な人間はいないし、失敗してもいい。でも、ずるく生きるな、真っ直ぐに進めと。そういう人間でありたいなと思いました。本当の人間力というものを叩き込まれました。理不尽の中の我慢とか、本当の人としての強さとはなにかとか。根本的なものを思春期に叩き込まれたので、本当に追い込まれたときの意地みたいなものを持って戦っています。」と彼は語っています。
決勝で、ジョージアのラシャ・シャフダトゥアシビリ選手との延長戦を制した瞬間は険しい表情を崩さず、ゆったりとした足取りで礼の位置に戻りました。畳の上ではニコリともしない。勝利判定を受けるとしっかり一礼し、対戦相手と固く抱擁を交わしました。敗れたシャフダトゥアシビリ選手も両手を前に差し出して歩み寄り、畳の中央で強く抱き合いました。体を離し、顔が向き合った場面。【S9】大野選手は一瞬、右手の親指を立ててサムアップポーズを作り相手を称えました。最後に手を握り、ゆっくりと場外へ向かっていきました。そして、天井を数秒間見上げました。畳を降りる前にも数秒間丁寧に礼をし、そこを離れて初めて笑みをこぼしました。【S10 決着VTR】
 大野選手はリオ五輪でも金メダルに輝きましたが、勝利を決めた後もあからさまに喜ぶ姿を見せず、畳上で対戦相手に敬意を払って深々と頭を下げる様が、「理想的な柔道家」として世界で評価されました。当時の写真が、3年生の道徳の教科書に掲載されているのです。
 そんな姿について大野選手はこう言っています。【S11】「相手のいる競技の中で、こちらが投げて勝っている。悔しがっている相手に対して、こちらが喜ぶということは、その相手に悔しさ以外の余計な感情を芽生えさせる結果になるかもしれない。だから何もしない。それが僕のスタンスです」と。余計な振る舞いが相手に“負、マイナスの感情”を与える可能性にも思いを巡らせています。相手へのリスペクト、敬意を欠かさない意味でも、淡々と、感情を表出させないのが、武道家・大野選手の人間力なのです。
 彼は続けて言います。「感情を出すことは、競技によってはパフォーマンスという意味もあると思う。その気持ちももちろんわかります。ただ僕がやっているのは柔道で、武道なんです。だからそれが僕のやり方です。あくまで自分の考え、まわりに押し付けるものではありません。ガッツポーズとかっていうのは咄嗟にでるものだと思うんです。だからラスト1秒で逆転勝ちしたら、僕でもすると思う。【S12】でも勝って冷静なときに、過剰にやるのは、僕は嫌だなと。勝ったときのほうが相手の事を思いやれる余裕があると思います。」と。

 大野選手が試合後のインタビューで言っています。【S13 インタビュー動画】
 「まだ、私の柔道人生というのはこれからも続いていく。今後もやはり自分を倒す稽古を継続してやっていきたい」【S14 インタビュー動画】「リオデジャネイロ五輪を終えて、苦しくて、つらい日々を凝縮したような、そんな一日の戦いでした。われわれアスリートの姿を見て、何か心が動く瞬間があれば本当に光栄に思います。」

大野選手は現在、プレーイングコーチとしてイギリスに留学し、英語や指導者としての勉強に励んでいるそうです。
 私は、大野選手から【S15】「礼を重んじる」ことや「勝負の相手を思いやる」ことの大切さを教えられました。これぞ「人間力」の高さだと思います。日本人はどの競技でも礼を大切にしています。墨坂中の皆さんも、各部活動だけでなく普段の生活の場においても「お願いします」最後に「ありがとうございました」と言えますし、「おはようございます、こんにちは、さようなら」の挨拶を自分から大きな声でできる人が多く、大変気持ちがいいです。これからも相手を思いやる気持ちを、これらの言葉に表してほしいと思います。

 明日から、夏休みです。パリオリンピックでの選手達の活躍や様々な姿からたくさんの感動や勇気をもらってください。そして、皆さんもそれらをもらって、勉強でも運動でも普段できないことに挑戦してください。何かに一生懸命になる時間、自分が輝く時間を過ごしてください。ただし、決して他の人に迷惑をかけることや邪魔をするようなことはしないようにしてください。家族や友達に悲しい思いをさせるようなことのない楽しい夏休みにしてください。そして、2学期が始まる8月21日にはひとまわりたくましくなって登校してきてください。それでは、みなさんにとって32日間の夏休みが、すばらしいものとなることを願ってお話を終わりにします。

7/18 音楽集会
昨日、音楽集会がありました。墨坂祭の音楽会で歌う全校合唱です。曲は「大地讃頌」です。全校が縦割りで各パート毎にそれぞれの場所に集合して、15分間、学芸委員リーダーの指示のもと一生懸命に練習していました。多くの1年生やバスの2年生は、初めてのパートを歌う生徒も多いと聞いていましたが、後半、体育館に集合しての全校合唱はそれぞれのパートがバランス良く響き合い、まとまった合唱になってきていました。本番のメセナホールに響き合う「大地讃頌」が今から楽しみですね。
 音楽室や朝夕の学活時の各クラスからは、この大地讃頌とともに、クラス合唱曲と思われる歌が聞こえるようになてきました。きっと夏休み明けの9月の声を聞く頃には、競うように様々な合唱曲が中庭に響き渡ることでしょう。

7/16 中体連 県大会
この3連休に、中体連の県大会が各地で行われました。
 団体で県大会を戦った男子テニス部と女子卓球部は、惜しくも北信越出場には届きませんでしたが、男子卓球で個人戦3位に入り、1名の北信越大会が決まりました(詳しくは今週末発行予定の「学校だより」をご覧ください)。先日行われた陸上の1500mで県2位になった男子生徒とともに、2名の生徒が北信越大会へと駒を進めました。ぜひ、この2名の生徒には悔いのないように、長野県の代表として堂々と戦ってきて欲しいと思います。
 尚、来週末には吹奏楽部、7/30には合唱部の北信ブロック大会があります。生徒達の部活動での活躍はまだまだ続きます。

7/12 高校の校長先生のお話を聞く会
昨日、4つの高校の校長先生にご来校いただき、各高校の説明をしていただきました。高校の先輩のお話から、2日続けての進路講話でした。
今回の目的は、「(1)高校の先生から高校の様子を直接聞くことによって、進路指導やパンフレットからでは十分に伝わらない高校生活の様子をつかむ。(2)高校の先生の話をもとに、将来の自分の生き方やあり方を見据えた進路選択の必要性を認識させ、 自ら進んで進路について考えようとする意欲をもつ。」です。
 それぞれの高校の特色や特長についてお話していただく中で、高校生活における厳しさと楽しさ、高校が求める生徒像、残りの中学校生活でどんな力をつけていくべきか等々を語っていただき、3年生は自分の進路選択についてより深く考えられた様子でした。何よりも3年生の目の輝きが違いました。

7/10 高校の先輩からのお話を聞く会
現在高校2年生の3名の卒業生(4名の予定でしたが、体調不良のため1名不参加)が、それぞれの高校生活を語りに来てくれました。暑さ対策のため、場所を体育館から音楽室と視聴覚室に分けて、高校生には会場を移動してもらいました。計画案の目的には次のようにあります。
(1)本校の卒業生から高校の様子を直接聞くことによって、進路指導やパンフレットからでは十分に伝わらない高校生活の様子をつかむ。
(2)先輩の話をもとに、将来の自分の生き方やあり方を見据えた進路選択の必要性を認識し、自ら進んで進路について考えようとする意欲をもつ。
(3)先輩が進路選択の際に気をつけたことや努力したこと、夏休み中の勉強の仕方などのアドバイスを聞き、今後の参考にする。
 3名の先輩達は自らが選択した高校での充実した生活について、生き生きと語っていました。夏休み前に、貴重な話を聞くことができ、3年生の顔は引き締まった様子でした。自己実現への道程をどう描き、どう実現させていくのかを自らに問い、実践に移していく意欲をもてたのではないでしょうか。
3名の卒業生の皆さん、ありがとうございました。尚、明日は4つの高校の校長先生方にご来校いただき、講話をしていただきます。

7/8 吹奏楽部・合唱部 壮行会
吹奏楽部、合唱部の皆さん、いよいよ北信、そして県大会へとつながるコンクールです。
 放課後、校舎のあちらこちらから聞こえ、校舎中に響く楽器や合唱の曲も、日に日に力強さを増しているように思えます。吹奏楽部・合唱部の皆さんは、1年生の加入からわずか4ヶ月ですが、1年生も大きな戦力になっています。参加する1年生から3年生まで一人一人が心を合わせて最高の演奏をしてきてください。
 ここまで私たちはいつも吹奏楽部の皆さんの演奏に、元気づけられ、支えられていました。対面式を始め、北信大会や県大会の壮行会で選手が堂々と行進するときも。私たちは何かに向かう時には、当たり前のように、吹奏楽の演奏に乗って入場してきました。吹奏楽部の演奏に元気づけられていたのです。
 合唱部の皆さんは、音楽集会を始め、学年やクラス合唱の時も進んでお腹から、大きく美しい声を全校、学年、クラスの先頭に立って発して、墨坂中学校の合唱を先導してきてくれています。今日、マスクを外して合唱する姿に触れ、口を大きく開き、身体全体で表現している姿から、一人一人の気持ちがさらに伝わってきました。
 今度は、私たちが吹奏楽部と合唱部を送り出す番です。全校が応援します。どうか頑張ってきてください。
  音楽というのは厳しいものだと思います。やり直しがきかない一瞬の勝負、一回だけの勝負です。しかも、技術だけでなく気持ちが入らないとよい表現はできません。おそらく部員同士の思いの行き違いがあったり、上達が見えなくて投げ出したくなったりしたこともあったことでしょう。これだけの人数で一つの音楽を表現することは本当に大変だったでしょう。そうしたことを乗り越えて今があるはずです。これまでにやってきたこと、それと全員の気持ちを指揮者の先生の指揮棒に集めて、自分たちのために気持ちのよい演奏をしてきてください。
 先日、音楽室へ行ったら、入り口のドアに張り紙がしてありました。その中に昨年度のこの壮行会で、私が紹介したものと同じ有名な音楽家の名言が、掲示されていました。ヨハン・ゼバスティアン・バッハの名言です。「音楽は世界語であり、翻訳の必要がない。そこにおいては、魂が魂に話しかけている。」と。
ぜひ、今までの練習の中で培ってきた皆さんの魂を、会場の聴衆や審査員の魂に訴え、伝えてきてください。全校一同、その報告を楽しみに待っています。
 前回の運動系の壮行会は出張でお話ができませんでしたが、今日はできますので、私の気持ちを最後に表したいと思います。応援歌第2です。
♪「はてなき大空 くまなく晴れて もえるアカシア そよ風薫る
 鍛えし体 あふれる力 になう栄光 輝く勝利 墨坂 墨坂 我らの誉れ」
  勝ったら静かに帰ってきなさい。負けても堂々と帰ってきなさい。

7/5 教育実習終わる
今年は3名の教育実習生が本校で学んでいきました。それぞれ栄養教諭、養護教諭、中学国語の免許を取るために、2週間から4週間の教育実習を行いました。生徒達は教育実習生の授業にかなり協力的に臨んでくれていました。また、それぞれの所属クラスでも温かな心の通い合いがあったようです。生徒の日記から。
「実習生の先生による睡眠についてのお話がありました。最近は部活で家に帰る時間も遅くなってしまうし、寝る前にもたくさんやることがあって、寝る直前まで何かやっていることが多いので、これからは脳や目を休めるためにも寝る直前はリラックスして質の高い睡眠ができるようにしたいです。」
「教生の先生を送る会がありました。休み時間に黒板に文字やら色々書いて、打合せをして先生を呼びに行きました。体育館では、だるまさんが転んだと鬼ごっことドッチボールをやりました。先生もみんなも楽しんでいたのでよかったです。喜んでもらえて嬉しかったです。」

7/4 学年講演会・墨坂ギネス
昨日の午後、2年生は職業体験学習の事前学習として、「学べるキャリア出張講座 職場体験に役立つビジネスマナー」の演題で、豊野高等専修学校SST・ビジネスマナー講師の先生から、3年生は性に関する指導を信州医療センターの助産師さんから、講演をしていただきました。それぞれの専門の先生方から具体的な事例等を交えながらの講演は、生徒にとっては、より自分事として捉え、考え、実行していくよい機会となりました。
また、放課後には体育委員会主催の墨坂ギネス「雑巾がけリレー」が行われました。各学年が時間交代で体育館に集まり、体育委員の指示のもと、盛り上がった集会になりました。こうしたことに全力で取り組めることが、墨坂中の素晴らしいところです。墨坂祭でのゲームフェスタや合唱コンクールが、益々楽しみになりました。

7/2 生徒会壁新聞 7月号
昨日は月曜日でした。月曜日の朝は気分が乗らなく、なんとなく下向きな気分の人が多いことかと思います。また、朝から強めの雨も降り、暗い雰囲気に拍車をかけていました。そんな中、いつものように生徒と挨拶を交わしに昇降口に行くと、生徒会の書記の二人が生徒会便りを昇降口の大柱に掲示していました。昨日から7月の始まりです。それに合わせて早速7月号の掲示をしてくれている二人でした。
 そうした姿勢もさることながら、その壁新聞のイラストを含めた見栄えが素敵でした。夏らしさが伝わってくるイラスト(風鈴、スイカ、かき氷、金魚すくい網、ボンボン、浮き輪、麦わら帽子、七夕飾り、星、蚊取り線香、ラムネ瓶)や配色であり、涼しさを感じさせるものでした。それを目にすることで、月曜日の下向きな気分が癒やされて、今週も頑張ろうと思えました。
 そこに記されていた7月の生徒会目標は「日進月歩」です。「日々歩みを止めずに、歩み続けると。日々の積み重ねを大切にしましょう。」とありました。1年生の男子が早速、足を止めて読んでくれていました。早いもので、後3週間で夏休みです。

7/1 2年生 保育実習
先週、家庭科で保育実習が5年ぶりに実施されました。ご協力をいただいた双葉幼稚園の園長先生始め、先生方、園児の皆さんに心より感謝申し上げます。下記の学年通信にあるように、生徒達にとって豊かな学びの場となりました。ありがとうございました。

6/28発行2学年通信より
 家庭科の保育単元の実習で双葉幼稚園の園児のみなさんが来校しました。
 初めはちいさな園児たちにどう接していいのかわからない様子でしたが、手遊びや読み聞かせ、ドッチボールなど、一緒に遊ぶうちに中学生が園児の目線に合わせるようになり、表情も笑顔に変わってきました。授業の中で制作した『手作りおもちゃ』で一緒に遊ぶと、「幼児がおもちゃで全力で楽しんでくれてがんばったかいがあった、うれしくなれた」「自分たちが作ったおもちゃを楽しんでくれるか心配だったけど、みんな楽しんでくれてとてもよかった。とても楽しかったし、思い出になりました」「クラスのみんながお兄ちゃん、お姉ちゃんになっていました」など、園児のみなさんとのかかわりから学んだり、感じたりすることができました。中には「職場体験で保育園に行くのでいい機会になりました」と、職場体験学習を意識できた人もいます。毎日の生活の中でも、学んだことが生かせるよう、1学期のまとめをしっかりでいるようにしていきましょう。

6/28 前期人権教育月間まとめの集会
先週の金曜日に、体育館で全校参集のもと「前期人権教育月間まとめの集会」が行われました。「どうすればいじめはなくなるのか?」の意見交換の場面では、各学年ともに挙手する生徒が多くおり、活発な集会になりました。様々な考えがあることを知ることができました。そうした友の考えを聴き、自分は何を思い、どう考え、何を実行していくかが大切です。
 1年生の女子の発言です。「いじめや差別は数人でする。友達が無視しようと言ったら、それはいけないよって言う」 大切な「他者関係力」だと思います。こうしたことを言える友達関係を築いていって欲しいと思います。

6/26 縦割り清掃 終了
先週で前期の縦割り清掃の2週間が終了しました。各分担区で目的である「他学年の姿から学び、清掃をよりよくするとともに、『清掃の心得』の意識を高める」が達成されていました。校長室掃除も3年生と2年生の男子生徒が黙々と4回がけ清掃を毎日やってくれていました。今週からの通常清掃にいかされていくことでしょう。
 学級通信からです。「初めて先輩達と縦割り清掃をしました。初めてだったけど、先輩達が役割を決めて優しくしてくれたので、すごくやりやすかったです。私も先輩達みたいになれるように頑張りたいです。」(1年)
「1年生のお手本になれるような清掃ができたからよかった。明日もあるから頑張りたい。」(2年)

6/24 第1回 コミュニティースクール運営委員会

先週の木曜日に、墨坂中学校コミュニティースクール運営委員会が開催されました。運営委員には地域から7名の皆様に委員になっていただきました。
 委員の皆様には6校時のアカシアの時間(総合的な学習の時間)を参観いただいた後に、今年度の取組について発表し、ご意見をいただいたり、学校支援や学校評価についてご協力をお願いしたりしました。さらに、本校の生徒会3役の生徒も参加し、今年度の生徒会の活動内容等の発表を行いました。
 委員の方々からは、昨年度の生徒に関わる学習支援の様子や不登校になりやすい時期等の質問、今夏の井上公民館での宿泊事業への参加募集等のご発言をいただきました。中学生の地域に入っての活動はどの程度行われているのかということについて、生徒からPTA支部活動「さわやか運動」の一環として、高甫のラウンドアバウト(円形交差点)の中心部花壇への花の苗植えを老人会と一緒に行ったという報告もありました。
 今後、墨坂祭での生徒の様子等をご覧いただき、2月には授業参観の後、学校評価を含めたご意見をいただく予定になっています。

6/21 墨坂祭100日前集会
一昨日、墨坂祭100日前集会が体育館で全校参集のもと行われました。内容は、生徒会長のあいさつから始まり、昨年度の墨坂祭振り返りビデオ、墨坂祭スローガンについて、今年度の墨坂祭係分担発表、通路装飾について、墨坂祭ポスターについて、墨坂祭テーマソング、実行委員長の話と続きました。毎年、この集会を契機に、少しずつ墨坂祭に向けての雰囲気が高まっていき、準備が進められていきます。

 下記に生徒会長の挨拶を掲載します。頼もしい限りの挨拶です。
〜突然ですが、皆さんは今日からちょうど100日後を想像できますか?
今日から100日後,第34回墨坂祭が行われます。この墨坂祭はきっと、皆さんの心の中に深く刻まれる時間になるはず、いや、全校の皆さんでそうしていくのです!!
 そんな墨坂祭を作り上げるためには、準備が大切です。それぞれの活動にどんな思いをもって取り組むかが重要にです。自分自身が墨坂祭を創り上げる一員であるという自覚と誇りをもって、活動に参加してください。
4月に話した通り、誰かが楽しませてくれるのではありません。自らが楽しめるように行動していくのです!
 もしかしたら、みなさんの中には「墨坂祭なんて例年通り変わらないだろ」と思っている人がいるかもしれません。ですが!今年の墨坂祭は去年と大きく異なる点もいくつかあり、その上、例年通りの部分はさらにグレードアップしていきます。
 それを踏まえ、僕が皆さんに伝えたいことは一つ、100日前からの準備期間も含めて、自ら楽しんでください。是非、皆さんが墨坂祭を振り返った時に思い出した記憶が光り輝くものであってほしい、そんな皆が輝く墨坂祭になってほしいと願っています。
 
6/19 プール開き

 昨日の放課後、正副体育委員長と体育科の先生方が参加して、プール開きが行われました。この様子については、放送委員会がビデオ撮影を行っており、今日 、お昼の放送で全校に放映されました。
 私からは、プール掃除をしてくれた生徒達への感謝、水泳学習は安全が第一であること、そのために気をつけて欲しいことを5点、話させていただきました。今年度は夏休み明けの週まで水泳学習が組まれているそうです。安全第一で、楽しく水泳技能の向上をめざして欲しいと思います。

6/18 音楽公開授業
2年生のクラスで音楽の公開授業がありました。墨坂祭の音楽会での全校合唱曲「大地讃頌」の音取りの授業でした。1年生時は四部合唱ではなくバスパートなしの3部合唱で歌っていた生徒達が、2年生になり4部合唱に挑戦していく過程での音取りの時間でした。
 当然のごとく、1年時にはなかったバスパートの生徒達が苦戦していましたが、Classroom上に上げられている音源を何度となく(合計7回)流して、音取りの練習を一生懸命にしていました。
 その後、全体で合わせましたが、本時の最初の合唱ではテノールパートにかなりつられていたバスパートも、だいぶしっかりとした音程がとれ、存在感が高まっていました。 
 本校の校歌はアカペラの4部合唱ということも含めて、4部合唱のよさを追究したいという授業者の願いもあり、この曲を全校合唱にしているようです。9月の音楽会ではメセナホールに大地讃頌の全校4部合唱が大きく響き渡ることを期待します。

6/17 春のPTA作業
一昨日の土曜日に、春のPTA作業が行われました。
 今回は、例年行っている校地に沿った百々側右岸土手の草刈り作業に加えて、南校舎1、2階教室のカーテンの洗濯作業をしていただきました。7時からビーバー班が刈り払い作業を、7時半からカーテン班が洗濯作業を行っていただきました。9時過ぎには無事全ての作業を終えることができました。
こうして作業をしていただいたお姿やきれいに刈られた土手や洗濯されたカーテンを見るにつけ、「学校はPTAの皆様や地域の方々に支えて頂いている」ということを改めて感じます。
 本日、各クラス毎に生徒たちは、きれいに刈られた土手の様子や洗濯されたカーテンのほのかな香りにふれ、感謝の思いを共有しました。ありがとうございました。
 秋にもう一回、PTA作業があります。9/14(土)です。墨坂祭前の作業になりますが、ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

6/12 生徒会6月目標

6月の生徒会目標は「善因善果」です。読んで字の如く「良い行いは必ず良い結果をもたらす」ということです。この四字熟語に寄せた生徒会としての意味づけは、「今月は墨坂祭100日前集会があります。1年生にとっては初めての墨坂祭ですが、どんなことが行われているのか話をよく聞きましょう。墨坂祭に向けて準備も始まります。クラスの仲間、全校のみんなで協力して最高の墨坂祭にしましょう。」と記してありました。
 いよいよ墨坂祭に向けた活動が始まるということで、それに向けて学級が、学年が、全校がまとまって向かっていくということが「善因」となり、墨坂祭が成功する、つまり「善果」となるという意味合いを、わかりやすく説明してありました。「100日前集会」は来週19日水曜日に開かれます。

6/11 英語 一公開授業
3年生のクラスで英語の授業公開がありました。Today’s  Goalは「修学旅行のおすすめの見学地を伝えることができる」でした。教科書の定型会話文を暗記した後に、理由を交えて自らのお薦め見学地に文をかえて、ペアで会話するという流れでした。日頃から、「暗記」「ジェスチャー」「セリフがえ」を意識して授業を行っている様子があり、生徒はスムーズに自らの体験をもとにしたお薦めの見学場所を伝え合っていました。
 全体発表の場面ではほとんどの生徒が積極的に挙手をして自らの発表をアピールする姿があり、意欲を感じました。内容的には、理由をガイドブックに書いてあるという定型文を、「自らの記憶」を理由にしてセリフをかえているペアや「自分の人生の中で一番」という表現もありました。
 相手にしっかりと聞こえる大きな声で会話をするだけでなく、互いに目を合わせジェスチャーを交えて会話をしている様子に、日頃の英語授業の頑張りやよさがうかがえました。

6/7 数学 一公開授業
2年生のクラスで数学の授業公開がありました。学習問題は「円柱・球・円錐の体積はとてもきれいになるらしい?!」です。単元「文字式の利用」の最終の時間で、発展的な1時間ということだそうです。学習課題は「それぞれの体積を式で表して比べる。最後に形を水にかえて本当かどうか調べる」でした。生徒の予想は「とてもきれい」というヒントや実物を見比べた感じから、3:2:1というようなつぶやきがありました。
 1年次の既習であるそれぞれの体積の公式を確認し、高さは球の直径であることから、「2r」ということを全体で考えた後に、3つの体積の文字式を比べて比を導き出すという授業でした。
 導入で具体物の模型を提示していく中で、生徒達には問いがすわり、身を乗り出すように目を輝かせている生徒が多くいました。2:4/3:2/3の比を整数にして、6:4:2から3:2:1にたどり着いた生徒は、振り返りに「3つの体積比はとてもきれいだった」と記していました。確かめに水をそれぞれの容器に入れて、上記の比を確認しているときの生徒の目はさらに輝いて、食い入るように見ている姿が印象的でした。

6/5 プール掃除
昨日の2校時、1回目のプール掃除が行われました。水泳学習は6月下旬から始まるので、結構早いプール掃除になりましたが、天候にも恵まれ、太陽の照り返しを受けながら、体育の先生と2年生の生徒達で、藻がついた側面、底面、側溝等をブラシで一生懸命こすって、きれいにしてもらいました。1回目と言うことで、水は濁っており堆積物もあり、一番大変な回でしたが、生徒達は積極的に水に入り、ブラシをせっせと動かして掃除をしてくれていました。6校時には2年生の別のクラスが、2回目のプール掃除をしてくれていました。2校時よりも磨きがさらにかかり、本来のプール底面と側面の青色が色濃く現れてきていました。
 こうしたご苦労や思いに応えながら、全校が安全第一に実りのある水泳学習にしていってくれることを願っています。

6/3 参観日・情報モラル講演会

2回目の参観日が午前中にあり、大勢の保護者の皆様にご来校・ご参観いただき、ありがとうございました。生徒の様子はいかがだったでしょうか。お気づきの点等ありましたら、ご連絡ください。
 午後は情報モラル講演会が行われました。全校生徒、保護者だけでなくこの会の後に行われた「共育ちを育む会」に参加いただく地域の皆様にも聴講してもらいました。講師の方は、「子どもとメディア信州」のインストラクターの方にお願いし、インターネットやSNSの利用の問題点やトラブル、性被害防止、そして保護者としてどう向き合っていくか等について、わかりやすくお話をしていただきました。
 「共育ちのを育む会」は小学校区毎に各会場に分かれて、今日の講演内容に関わる内容について懇談をしていただきました。各会場ではご家庭のスマホやインターネット利用の現状や課題を発言いただき、問題点の共有や対応策等の情報交換がなされていました。
 生徒には今日の講演内容を、自分事としてとらえ、自らのSNSの利活用を振り返っていって欲しいと思います。さらにトラブルの事例等から想像力をより豊にして、「自分も危ないかもしれない」と臆病になって欲しいと思います。
 ご家庭では、今日の講演内容にもありましたが、スマホやSNS利用に関するルールをしっかりと決めていただく事を始めとして、4月当初に発出した「SNS利用に関する注意喚起のお願い」を再度ご確認いただきたいと思います。

5/30 全校揃う
今週は1年生の宿泊学習があり、月火水と1年生が学校にはいませんでした。やはり、一つの学年がいないだけで、学校は何となく静かでさみしい感じがありました。当然のことながら、朝夕の昇降口での挨拶も声を発する回数が1/3であり、張り合いも1/3といった感じでした。今日から1年生が登校し、いつもの墨坂中に戻りました。1年生の元気な挨拶の声が昇降口に響いていました。
 明日は中体連北信大会・県大会に向けての壮行会があります。この土曜日から北信陸上を皮切りに各競技で大会が始まります。特に3年生は「やりきった」と思える部活動になることを願っています。今日の帰りの学活は、明日の壮行会に向けての全校応援練習でした。1年生も各クラスでの応援練習の成果があり、気合いの入った応援をしていました。

5/28 1年妙高自然体験学習
1年生が一泊二日の妙高自然体験学習を行ってきました。昨日はやや風が強い一日でしたが、薄日も差し込んだり、妙高山が綺麗に見えたりする中で、計画通りのアドベンチャープログラムを各クラス実施することができました。妙高山の懐にいだかれた自然の中で、各クラス2グループに分かれ、インストラクターの方の指導のもと集団作りやコミュニケーションを深めるプログラムに取り組んでいました。初めの内は仲の良い同性同士での関わりが多かった生徒達が、徐々に男女を交えての関わりに発展していくグループが多く見られました。その間、学級レクとスプーン作りを行うクラスもあり、体育館や広場等から大きな歓声が響いたり、世界に一つだけのオリジナルスプーン作りに集中して取り組んでいたりする様子がありました。
 バイキングでの夕食とお風呂をいただき、体育館でのキャンドルセレモニーとフォークダンスを楽しんで就寝となりました。キャンドルセレモニーでは火の神様が登場しましたが、昨年と同様に火の神は火の国語しか話せないので、通訳を伴っての登場でした。今年も1年生に少しは楽しんでもらえたと自負しています。
 2日目の今日はあいにくの雨降りでしたが、カートンドッグを調理する野外炊飯を行って、14時半頃学校に無事帰着しました。
 今回の宿泊行事で発見した3つの素晴らしさ(自然、友、自分)をこれからの生活につなげ、いかしていって欲しいと思います。

5/24 小中連絡会
昨日に小中連絡が本校で開催され、1年生の小学校時の担任の先生方にご来校いただき、授業を参観していただいたり、1学年職員との懇談をしていただいたりしました。ありがとうございました。
 1年生はどの教室でも3月まで生活を共にされた担任の先生の姿をそわそわしながら探している様子がありました。目と目が合ったり、手を振り合ったり姿もあり、元気で新たな生活に向かっていることを確かめているようでした。
 懇談会の資料には、多くの教科で入学後の1年生のよさが記されていました。めりはりがあっていい。どんどん発言できる雰囲気がある、自分の考えが書ける、反応が良い、元気、素直、前向き、黙々と膝付4回がけ清掃をしている、給食の準備がしっかりできる、よく食べる、音楽集会での歌声がよく響いている・・・等々です。
 こうした小学校生活で育まれたよい姿を、中学校生活でもさらに伸ばしていきたいと思います。

5/22 前期人権教育月間導入集会
昨日、前期人権月間導入集会が体育館で行われました。内容は下記の通りです。
〇この月間で各学年で学習することの確認 〇人権アンケート集計結果発表 〇ディスカッション 〇人権クイズ
 全校が一堂に会する場でしたが、人権アンケート集計結果からの感想や意見が活発に出されました。「どんな理由があってもいじめはしてはいけない」に対して、数パーセントの生徒が「No」と回答したアンケート結果に対して、多くの生徒からそれに対する疑問や問題であるという意見があがりました。そうしたことを含めて、自らの生活を振り返り、人権感覚をさらに磨き、他者関係力を高め、実際の行動に表していって欲しいと思います。

5/21 部活動応援ポスター
6月の北信大会が近づいてきました。帰りの学活では、応援団による1年生への応援指導・練習の声が大きく響いています。壮行会は来週の金曜日に予定されています。
 また、大会が近づいてきた各部活動への応援という意味で、今年も美術部が「各部応援ポスター」を制作してくれていました。そのポスターが昨日、昇降口に展示されました。多くの生徒がポスターに足を止めて、ポスターを指さしながら観賞している姿がみられます。美術部からの応援エールを受け、各部活動、各自が悔いのない本番を迎えて欲しいと願っています。

5/17 中間テスト
昨日、1学期中間テストが終了しました。強い南風が吹き付ける日で、南側の窓を開けるとモノが飛ばされるような強風でしたが、生徒はそうしたことを気にする様子もなく、集中してテストに向かっていました。
 1年生の教室では、まだ学習範囲が少ないこともあり、テスト時間が余っている様子もちらほら見受けられましたが、できることはやったという姿がありました。
 2年生、3年生の多くはすっきりした顔つきで、昇降口から部活動に急いで向かう姿が印象的でした。次は北信大会ですね。悔いの残らない取組に期待します。

5/14 Advance Time 2日目
今朝、昇降口で挨拶をしていると、1年生のある男子が昨日の「Advance Time」のデジタルサイネージを見ながら私に話しかけてきました。「緊張する。テスト。明後日ですよ。」と。さて、何と言って返していいのか、冗談の一つでも言って和ませればよかったのですが、励ますしか思い浮かばず、「初めてのことだもんね。緊張するね。今まで頑張ってきたことをそのまま出せば、きっと結果がついてくるよ。一人っきりではないし、全校中が受けるんだから、リラックスしてやろう」と、月並みな返答に終始してしましまいたが、その生徒は「頑張ります」と言って教室へ向かっていきました。
 2日目の「Advance Time」。各教室で、その生徒も含め生徒達は、真剣な眼差しで机に向かっていました。

5/13 Advance Time
今年度初めての「Advance Time」(定期テスト前の自学自習の時間)が、今週月、火、水と実施されています。
 今朝のデジタルサイネージを見てくれていた1年生が「今日、AdvanceTimeだ!」とつぶやいていました。そのつぶやきは「がんばるぞ」なのか「嫌だな」なのか、真意はわかりませんが、その生徒の声の張りや言い方を聞く限り、前向きな感じがしました。
 お昼の放送では、係の先生から「Advance Time」の説明がありました。今回は各教室で行い、質問への対応は、各教科の先生方が各教室を巡回して対応するということでした。今日も各クラスで質問している生徒の姿がありました。わからないことが、わかるようになることが「Advance」(前進)です。学級担任・教科担任等からの声がけや叱咤激励を経て、多くの生徒が意欲を持って「Advance Time」に臨んでいます。こうした取組が一人一人の自律的な家庭学習へとつながっていくことを期待しています。

5/9 部活動と中間テスト

1年生の本入部を経て、部活動の活動時間も年度最長期間に入り、完全下校時刻は18:45になりました(1年生は今週まで17:45)。運動系の部活動はいよいよ本大会が間近に迫ってきています。6/1の北信陸上を皮切りに毎週土日に各競技毎に北信大会の日程が組まれ、球技関係の県大会をかけた最終日程は6/22,23となっています。県大会日程は6/29の県陸上を始めに、球技の多くは最終7/13,14、15になります。
 来週の木曜日は1学期中間テストがあり、月から水まではテスト勉強期間ということでAdvanceタイムがあり、部活動はありません。大型連休前の朝の「Planning Time」ではフォーサイト手帳にテスト計画を綿密に立てていました。テストに向かうときはテスト勉強にサッと切り替え、テスト明けの来週木曜日からは再び部活動に全集中する。それが墨中生の「立て心よ 行け私よ」です。メリハリをつけ、やる時はやる心構えで立ち向かっていって欲しいと思います。

5/8 生徒総会

昨日、春の生徒会定期総会が全校一堂に会して、全校生徒が歌う生の生徒会歌で始まりました。4月の音楽集会での練習が生きたものとなり、体育館中に生徒達の声が響き渡ったようです。というのも、私はこの日校長会のために残念ながら出席できませんでした。役員の凜とした姿を始めとして、事前質問を含めた全校の総会に臨む姿勢が大変立派だったと報告を受けています。

 今年度の生徒会スローガン「UNITY〜墨中生でつなぐ一つの輪〜」。UNITYを辞書で調べると、名詞で(異なるものの)一体化(した状態),統一(性),単一,まとまり、(人・組織などの)一致,団結,協力,結束、(異なる要素の)バランスの取れた一体感,調和 という意味がありました。
 簡潔に的を得てるスローガンだと思います。このスローガンを受けて「特に力を入れていきたいこと」として、3つのことが上げられています。

 ◆「他学年と交流できる機会を増やす」(縦割り清掃、墨坂祭など)とあります。まさしく学年や学級を超えた墨中生でつなぐ一つの輪をつくるための具体的な活動に期待です。
 あと2つ。「VS活動の活性化」と「SDGs」です。これらの活動も、全校としての団結や結束がさらに高まれば、活性化されるはずです。
 
 全校が一致団結、協力、結束して様々な活動に取り組むことで、墨坂中としてのバランスのとれた一体感や調和が生み出されるのだとも思います。期待してます。

 また、議案書の各委員会内容、全で読ませて頂きました。スローガンを始め、各委員会の目標と特に力を入れたいことそれぞれに特徴・個性あり、今年度の生徒会の意欲ややる気が伝わってきました。全校の英知を結集して今年度の墨坂中学校生徒会を創っていって欲しいと思います。
 会長、副会長を中心にした執行部、そしてそれを身近で支える3年生全てに、墨中生徒会の本当の自治、本物の主体性と創造性の先導役を期待します。そして、その思いを受け止め、自ら行動していくことができる1、2年生であって欲しいと思います。

5/2 5月生徒会目標

5月の生徒会目標が、昇降口に掲示されました。「韋編三絶(いへんさんぜつ」という四字熟語です。「何度も繰り返し、熱心に本を読むことのたとえ。学問に熱心なことのたとえ。5月にはテストがあるので、それに向けてがんばりましょう。」と記してありました。WEBには「孔子(こうし)が、晩年、易書(えきしょ)を好んで熟読し、繰り返し繰り返しそれを読み返したので、その綴紐(とじひも)が三度も切れてしまったとある『史記』「孔子世家」の故事による。」とありました。
 連休明けの5/16には中間テストがあります。3年生は復習テストとなっていて、範囲が広くなっています。
 また、1年生は中学校入学後初めてのテストとなります。今朝、生活安全委員会の朝の挨拶当番の1年生と会話していたら、「明日から連休だね」という問いかけに、その生徒からは「連休明けに、テストがあるんですよ」という返事が返ってきました。
 明日から4連休になります。楽しむときは楽しんで、テスト勉強する時は集中して、メリハリのある4連休にして欲しいと思います。ですが、何よりも生活の決まりを守って、楽しく安全な生活を送ってください。

4/30 交通安全教室
自分の命は自分で守るためには知識と訓練・経験が必要。今日は安全な自転車の乗り方について、主に知識を学ばせてもらいました。自分が自転車に乗っていて被害者にも加害者にもならないために、「とまる」「みる」「まつ」を必ず実行していきましょう。改めて、交通安全支援センターの方々に感謝です。ありがとうございました。

自分の命は自分で守るためには知識と訓練・経験が必要。今日は安全な自転車の乗り方について、主に知識を学ばせてもらいました。自分が自転車に乗っていて被害者にも加害者にもならないために、「とまる」「みる」「まつ」を必ず実行していきましょう。改めて、交通安全支援センターの方々に感謝です。ありがとうございました。

3つのこと、話します。というより、生徒の皆さんにぜひ実行して欲しいこと3つです。
 JAF(日本自動車連盟)の調査によると、「歩行者のいる信号機のない横断歩道での車の一時停止率」、昨年2023年のは全国平均が45.1(前年39.8%)です。全国でもっとも高かったのは長野県の84.4%で断トツで8年連続全国1位、ちなみに2位は石川県76.47%、もっとも低かったのは〇〇で23.29%です。なぜ、長野県はこの調査で1位なのか?
 私の持論です。渡っている途中もしくは渡り終わった後、小中学生はしっかりお辞儀をして感謝の気持ちをあらわす場面が多いです。ドライバーもいい気持ちになって、横断歩道には気をつけるし、また、止まってあげたくなります。
 そこで、学校入り口を始めとする横断歩道。手を挙げるなどして、しっかりと渡ることをドライバーに意思表示し、目で合図してアイコンタクトをとり、左右の車が止まったのを確認してから渡り始める。そしてお礼のお辞儀を渡りながら、もしくは渡り終えた後等でする。
 2つ目、学校の入り口の通行の仕方確認です。横断歩道の位置の関係上、次のようにすることの確認です。登校時は横断歩道を渡ったら、そのまま入り口の左側(花壇側)を通行。下校時は入り口の右側(花壇側)を通ってそのまま横断歩道を渡ることは、約束です。
 3つ目、学校の決まりにも明記されている「自転車のヘルメット必ず着用」。自転車乗車中の死亡率は、ヘルメット着用している時よりもしていない時の方が約2.6倍も高い。それは自転車事故死亡者の約6割が頭部に致命傷を負っているためです。こうしたことを受けて昨年の4/1から、改正道路交通法が施行され、すべての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されました。つまり、ヘルメットをかぶらないのは、校則違反だけでなく、法律違反なのです。以上 3点、約束しましょう。

4/26 授業参観日・PTA総会・学級学年PTA
今日は初めての授業参観日でした。1校時から全ての授業を公開しました。午後にはPTA総会、学年学級PTAがありました。
 各教室を覗いてみると、午前中も各教室に数名の保護者の皆様に参観していただきました。やはり、1年生とクラス替えのあった2年生の参観が多かったです。午後の授業参観には各学年ともに大勢の保護者の皆様に参観していただきました。参観者が20名を超える教室もありました。また、PTA総会では、昨年度はコロナ禍以来の多くの参加がありましたが、今年はさらに多くの会員の方々に参加いただき、今年度のPTA活動計画と予算が承認されました。
 ご多用の中ではありますが、今後も参観日にご来校いただくとともに、PTA活動へのご協力をお願い申し上げます。

4/25 明日は授業参観日

明日は今年度初めての授業参観日です。PTA総会・学年学級PTAもあります。多くの保護者の皆様のご来校、ご参観、ご参加をお願いいたします。きっと生徒達は、はりきって授業に臨むと思います。
 今日も各教室の授業の様子を少しずつ見てきました。2年生の家庭科では、コロナ禍で途絶えていた保育園実習を再開すると言うことで、遊び道具を始めとして園児が楽しめる計画を立てていました。3年生の教室からは、英語の会話の声が廊下まで響いていました。ALTとのチームティーチングで例を示した後、本時覚えるべき文法を確認してからペア等で言語活動を意欲的に行っていました。美術室では、1年生が両手で枠を作り構図の範囲を試しながら、立体のデッサンを3つの学習課題を意識しながら進めていました。音楽室からは1年生の校歌の歌声が聞こえてきました。初めて主旋律を練習したということでした。授業の週末では、クラウド上の振り返りシートの開き方を学んだ後、個々のタブを開いて、3つの観点毎に数字で自己評価をし、最後に文章で振り返りを記入していました。
 きっと明日も生徒が活躍する授業が行われると思いますので、多くの方々のご来校をお待ちしております。

4/24 初めての音楽集会
今年度初めての音楽集会が行われました。コロナ禍のために、4月から音楽集会ができたのは、5年ぶりでした。昨年度も6月が最初でした。
 今日の音楽集会は「生徒会歌」でした。生徒手帳に、作詞者は昭和49年度の卒業生の名があり、作曲者は昭和52年度の2年生の名前が記されてあります。生徒会歌は本校生徒の作詞作曲であるということです。合唱曲ではありませんが、中学生らしい混声の歌声が体育館に大きく響いていました。学芸委員長の初めてとは思えない進行や指導のもとに、学年毎の歌唱と他学年からの感想や助言の場もあり、充実した集会になりました。
 5/7(火)には生徒総会があります。今回の集会を自信にして、全校が「生徒会歌」を大きな声で歌うことでしょう。
 ちなみに、このホームページでも「生徒会歌」等を聞くことができますので、よかったらダウンロードしてお聴きください。

4/23 3年 市学力調査

市の総合学力調査が4/11に行われましたが、3年生は修学旅行でしたので、本日実施となりました。全国学調は今年度国・数の2教科でしたが、市の学力調査は5教科です。全校がテスト日課(休み時間が全て15分)で過ごしています。3年生の教室をのぞいてみると、制服姿で真剣に問題に取り組んでいました。
 毎日のデジタルサイネージでのコメントに「3年生に告ぐ!第2弾。今日は学力調査の2回目です。今日は5教科全てです。10ヶ月後の高校入試もほとんどが5教科です(今年度から前期選抜にも学力検査が導入されます)。1学期中には結果とアドバイスが一人ひとりに示されます。全力で、最後まであきらめずに立ち向かってください。」と記しました。
 そのコメントを読んでくれていた3年生の女子生徒から「この前の学力調査と何が違うんですか?」と質問されました。なかなか難しい質問でして、「前回は国、今回は市がやるテストで、前回は国・数2教科、今回は5教科ですね。」と答えましたが、きっとその生徒にとっては満足いく回答ではなかったと思われます。その理由はその生徒のその後のつぶやき、「一緒にすればいいのに」です。生徒からすればその通りかと思います。
 学校としては、いずれの調査も生徒に還る学力調査にしていくために、結果をしっかりと分析して、授業改善にいかしていきます。

4/22 避難訓練
本年度第1回目の避難訓練が行われました。須坂市消防本部の方から、避難はスムーズに行われことを褒めていただきました。さらにと言うことで、想定外の事への対応、煙によって命を落とすことが多いこと、上へは逃げないで、下(横)に逃げること等を教えていただきました。
 また、今日は初めて地区ごとの並び替えも行いましたが、短時間で行うことができました。

 地震、火事は、いつ、どこで起こるかわかりません。明日かもしれないし,寝ているときかもしれません。学校にいるときかもしれません。自分の家は絶対に火事にならないとも言えません。元日のように須坂にいつ震度6や7の地震が起こるか分かりません。
 避難訓練は,学校でみんなの命を守るための大切な準備です。「訓練は本番のように真剣に、本番は訓練のように落ち着いて」とよく言われます。
 今日の避難訓練は点数をつけるとすると何点ですか?
80点も90点をとってもそれは0点と同じ。100点しかだめです。え、どうして?それは、皆さんの大切な命がかかっているからです。
 さあ、ふり返ってみてください。今日の避難訓練 自分は何点をつけられますか。100点のでない人は、次の訓練は必ず100にしましょう。
最後に「自分の命は自分で守る」です。これは自分勝手をするということとは違います。今日であれば、放送を良く聞き、黙って先生の指示に従い、集団で避難するということです。自分勝手に動くことが自分を、友だちを危険に陥れるということです。今日は地震、火災ですが、身近なものとして交通安全があります。飛出しと自転車乗り(スピード出し過ぎ注意、ヘルメット着用、一時停止励行等)には十分に気を付けましょう。来週の月曜日には交通安全教室があります。「自分の命は自分で守る」。以上です。

4/19 中庭・授業
中庭は、2時休みと昼休みには生徒の憩いの場となっており、多くの生徒がくつろいでいます。特に1年生は南校舎の1階が教室ですので、毎年、1年生でいっぱいです。そうした中、昼休みに吹奏楽部のアンサンブル演奏が行われています。部活動の勧誘の意味もあるのでしょうが、多くの生徒達がその演奏を囲んで、演奏が終わると拍手が起こっています。
また、授業も本格的に始まりました。理科室では、1年生が一人一台の顕微鏡を覗きながら、つくし等の花粉の観察をしていました。顕微鏡の焦点が合って、花粉が鮮明に見えた瞬間に「わー おもしろい」とか「変な形ー」等のつぶやきが沢山聞こえてきました。
1年生の学級通信からです。「理科の授業でつくしの粉を顕微鏡で見ました。とても変な形でした。でも、そういうモノを見るのは楽しいと思いました。これからも授業をしっかりやりたいです。」

4/18 部活動見学
今週、1年生の部活動見学が行われています。初日はクラス毎に担任が引率して、全ての部活動を見学しました。翌日からは各自が自由に見学しています。来週からは、仮入部が始まり、体験活動を経て各自で決定してきます。5/2(木)に1学年の部活動発足式をやり本入部となります。
 1年学級通信より「部活動見学がありました。どの部もみんな仲が良くて、すごく馴染めそうで良かったです。運動部はテレビで見るような動きですごいなと思いました。文化部は特に合唱や吹部は迫力があってびっくりしました。部活がとても楽しみです。」
 部活動も地域移行に向け過渡期になります。昨日行われた第1回部活動運営委員会でも市の地域移行検討協議会の事務局からの説明がありました。さらに来週末のPTA総会時にも市からの説明をお願いしてあります。多くの保護者の皆様のご参加をお願いします。
 
4/16 4月生徒会目標

 生徒会だより4月号が昇降口に掲示されました。4月の生徒会目標は今年も四字熟語でスタートでした。「合縁奇縁」です。「不思議な巡り合わせの縁」という意味だそうです。1年生は転入を含めれば7つの小学校から集まった友達との「縁」であり、2年生はクラス替えにより、4つのクラスの1/4の仲間との「縁」がそこで結ばれたことになります。
せひ、それぞれの新しい出会いを大切にして、他者関係力を深めていって欲しいと思います。
 さらに生徒会だよりには各学年に向けてのメッセージが記されていました。「1年生の皆さんご入学おめでとうございます。2・3年生の皆さん進学おめでとうございます。1年生は中学生という自覚を持って行動し、2年生は後輩のお手本となるような行動をし、3年生は最高学年として墨中を引っ張っていけるようにしましょう。」

4/15 行ってきました〜修学旅行
 コロナが5類に引き下げられて初めて実施された「奈良京都 2泊3日」の修学旅行でした。天候にも恵まれた上に、3日間大きく体調を崩す生徒もなく、ケガもなく無事に全行程を実施できました。今年の3年生の小学校時の修学旅行は、本来の東京方面ではなく、県内1泊という小学校が多かったようです。桜が満開に咲き誇っている中での奈良京都の修学旅行。沢山のよき思い出ができたようでした。
 3日間の行程の中で、実際に見ること聞くことでしか得られない古都の見学場所での感動を語っている姿、係活動を責任を持って行っている姿、時間前に余裕を持って行動する姿、友を気遣う姿、ガイドさんの話を真剣に聞く姿、反応する姿、気持ちの良い挨拶ができる姿、スリッパがきちんと揃っている姿等々、多くの素晴らしい姿を見ることができました。3学年は始まったばかりですので、そうした姿から今年度の3学年に対する期待がさらに大きくなりました。

4/5 対面式
 今、生徒会主催の対面式等が行われました。
 昨日、入学式はありましたが、この対面式で本当に1年生2,3年生が出会ったことを実感した人も多いでしょう。生徒会の役員をはじめとした3年生の皆さん、素晴しい会をありがとうございました。
3年生。手を挙げましょう。
学校の顔です。学校そのものです。どこに出て行っても墨坂中学校の看板を背負って頑張ってもらうことになります。今日の対面式、入学式の準備もみんなで進めてもらいました。感謝です。心を合わせることを一つの形でやります。3年生いいですか。私が「さんはい」と言いますので、1回だけ手を叩きます。やってみます。
2年生。手を挙げましょう。学校の柱です。部活動でも生徒会活動でも大切なのは3年生が学校の顔として引っ張り、2年生が柱としてそれを支えてくれることです。2年生がしっかりしている学校は倒れません。2年生も心を合わせますよ。2年生は2回です。
1年生。手を挙げましょう。学校の土台でもありますし、宝です。宝だからみんながきっと大事にしてくれます。早く中学校生活に慣れるために、2、3年生のいいところをいっぱい真似しましょう。困ったことがあったら2、3年生にたくさん質問しましょう。そして、その大事にされたり、教えてもらったお礼として、自分で考え、自分で行動していきましょう。1年生も心を合わせますよ。1年生は一番若いので3回です。

 ♪「自主の精神育てつつ」 築く我らの生徒会(生徒会歌)
1年生を加えて、今年1年間の墨坂中学校生徒会活動が素晴らしいものとなるよう期待します。

4/4 入学式
 〜前略
さて、墨坂中学校の学校教育目標は「立て心よ 行け私よ」です。この目標になり三年目を迎えます。改めてそこに込められた意味を説明します。新入生は今日ここに墨坂中学校に入学しました。今、皆さんには夢や目標がありまね。きっと、中学に入学することをきっかけに新たな目標を持ったり、将来の夢に向かってさらに頑張っていこうとする気持ちが高まったりしているのではないでしょうか。
 墨坂中学校には「立志式」という二年生の行事があります。この一四歳という年齢は、自律に向けて個人的にも社会的にも重要な年齢であることから、一人一人が「自覚」「立志」「健康」をキーワードにして具体的な目標を掲げるとともに、周りの人たちもその一四歳を祝福し励ます式です。その決意を胸に刻み、三年生になり自己実現に向け、進路選択へと進んでいきます。その式で二年生は「立て心よ」という墨坂中学校の立志式のために作られた合唱曲を歌い上げます。「立て心よ」が歌い継がれて一昨年度が一一年目、つまり新たな一年目ということでもありました。聞いてみましょう。(二分)
 一年生も入学時にこの歌の存在を知り、中学校に入学した今この時の志をしっかりと立てて、それに向かって努力を積み重ねていく、そして行動をおこしていって欲しいと思います。つまり一年生も「立て心よ 行け私よ」です。墨坂中学校での三年間、立志式という大きな節目としての立志はありますが、その時々の立志を大切にして欲しいと思います。
 室町時代に能楽を大成した世阿弥の言葉に「初心忘るべからず」があります。この言葉には三つの初心があり、その中に「時々(じじ)の初心忘るべからず」というのがあります。つまり、時々(じじ)の初心とは、その時々(ときどき)の初心ということで、「能楽にはその年齢なりにふさわしい芸があるので、それに向かうための初心を忘れるな」というものです。「立て心よ」もその「時々の立て心よ」である必要があるのだと思います。今日から始まる中学校生活を通して、友だちや先生方とお互いに心を通わせながら、確かな自分の生き方を発見し、「立て心よ 行け私よ」を胸に刻み、二年生、三年生も含め、共に進んで行きましょう。 〜後略

R5 3学期
3/14・15 終業式・卒業式
 春の柔らかい日差しが注ぐ中、150名の卒業生が墨坂中学校を巣立っていきました。5年ぶりのフル規格の卒業式でした。60名近くのご来賓の方々にご光彩を添えていただき、在校生は合唱「卒業讃歌」を体育館に響かせる中、凜とした表情で入場し、「旅立ちの日に」を万感の思いを込めて合唱し、別れを惜しみながら、それぞれの道へ進んでいった卒業生でした。以下、前日の終業式での話です。

 昨日の3年生を送る会、時には微笑ましい笑いもある中、卒業生と在校生の互いの感謝と惜しむ心が伝わってくる、心温まる会になりました。ありがとう。

3人の仲間から今学期や1年を振り返り、来る年度に向けためあてを含めた素晴らしい発表がありました。ありがとうございました。

3年生のみなさん、卒業おめでとう  1、2年生のみなさん、進級おめでとう
 3年生は自分の進路実現、自己実現にまっすぐに向き合った時でした。人生の中でこんなにも勉強した時間は初めてだったでしょう。
2年生は生徒会を引き継ぎ、新しい学校のリーダーとして忙しい毎日でした。3送会の準備大変だったことでしょう。立派にでき、思いが伝わりました。
1年生はクラス替えを控えて、初めての中学生としての1年間のまとめをしっかりおこなってくれたと思います。初めての中学校に不安と期待でいっぱいだった入学式が昨日のことのようですね。

 アフターコロナ元年の今年度、何よりも皆さんが学校・学年行事、生徒会、部活動、授業、係活動などで生き生きと取り組む姿や笑顔あふれるみなさんの姿を見ると、本当にうれしくなりました。
 さて、2,3年生は「そう言えば去年もその前も」と思ってくれると思いますが、みなさんの1年間のがんばりや笑顔を14分ほどの写真の映像にまとめてみました。写真を並べただけですけどね。年々長くなってすみません。「Presented by 校長」です。あんなこともあったな、こんなこともあったなとこの1年を振り返ってもらえれば嬉しいです。

  (映像上映)
 この春休みは、4月からの新しいスタートの準備です。決して油断しないように。交通事故を始めとした事故やケガ、コロナやインフルエンザ予防対策に気をつける。しっかり勉強をする。家庭学習+30分、ぜひフォーサイト手帳を有効活用して達成する。期待と希望を持って生活する。などなどしっかりとした生活を送ってください。

 明日という一日を残していますが、けじめです。1年間お世話になった先生方にお世話になったお礼の気持ちを表したいと思います。立ちましょう。
 私の「ありがとうございました」に続いて「ありがとうございました」を言いましょう。それぞれの先生の方を向いてください。
 1年間ありがとうございました。
 明日は個人個人でお世話になった先生方にお礼をいってくださいね。

3/13 3年生を送る会
 今日の6校時に3年生を送る会が開かれました。新生徒会が企画した初めての大きな集会活動でした。
 吹奏楽部の演奏に合わせての3年生の入場から始まりました。新生徒会長の心のこもった挨拶がありました。
 続いて1年生の発表。先日の学年ミュージックフェスで各クラスがが歌った曲と呼びかけ、そして、中学校説明会でも披露した4部合唱の校歌を発表しました。
 2年生の発表では、墨坂中学校クイズが5問出題され、生徒は関心をもって4択問題に挙手していました。最後は「立て心よ」の合唱を3年生から引き継ぐといったメッセージとともに3年生に聞いてもらいました。
 そして、生徒会企画として、新役員が中心となりクレヨンしんちゃんを題材とした寸劇を行い、その中での3年生の臥竜公園オリエンテーリングや修学旅行を題材とした寸劇VTRも含めて会場は笑いに包まれていました。さらに、3名の先生方も劇中に登場し、大盛り上がりの企画でした。
 続いて、在校生と先生方からの3年生へのメッセージカードが披露されました。昇降口に掲示されるそうです。
 これまでのお礼の意味を込めての3年生からの発表は、事前に各クラス毎の面白企画的な動画が流され、これまたかなりうけていました。そして、最後の合唱、中島みゆきの「誕生」を歌った3年生。やっぱり3年生です。合唱に厚みがあり、インパクトがあり、感動でした。目頭が熱くなりました。さすがの3年生でした。
 会のまとめとして、新応援団長の先導による応援エールが贈られ、3年生が紙吹雪の中を退場していきました。
微笑ましい笑いもある中、卒業生と在校生の互いの感謝と惜しむ心が伝わってくる、心温まる会になりました。

3/11 同窓会入会式・校門贈呈式
 3年生150名の同窓会入会式が、同窓会長様のご臨席していただき行われました。今年は、創立70周年記念同窓会事業としての校門建立があり、その贈呈式が全校参加の下、昇降口前で引き続き行われましたので、例年以上に「同窓会入会」という意識が高かったものと思われます。
 続いて行われた校門贈呈式には、施工業者のマツナガ建設社長様、同窓会名誉顧問で設計をご厚意でしていただいた同窓会名誉顧問様にご臨席をいただきました。同窓会長様から目録が贈呈されお話をお聞きし、学校長がお礼の言葉を述べさせていただき、続いて来賓祝辞を名誉顧問様からいただき、結びに新生徒会長さんのお礼の言葉がありました。

全校生徒の皆さん こんにちは。
まず、今日の校門贈呈式にご臨席いただきました来賓の皆様をご紹介いたします。〜略
 本日は公私ともにご多用の中、贈呈式にご臨席いただきまして、誠にありがとうございます。心より御礼を申し上げます。
 さて、皆さんが毎日の登下校時に通ってくる校門が、昨年の12月に完成、建立されました。せっかく外で式を行っているので、静かに校門の方向を見て、確かめましょう。
 この校門は墨坂中学校同窓会が建立してくださったものです。誠にありがとうございました。同窓会とは、生徒の皆さんが卒業すると同時に入会していただいている組織です。今年の3年生150名の同窓会入会式が先ほど行われました。今年の3年生150名を入れて
14,105名の卒業生が同窓会会員ということです。
 過去の周年記念誌を見ると、旧校舎には道路から二十メートル程入ったところに校門があったようですが、校舎改築時にその校門はなくなってしまったようです。そこで、ここ数年の墨坂中同窓会理事会において、校門建立について理事の皆様から前向きな協議がされてきました。
 「学校の校門がないのは、さみしい感じがする」「旧校舎の時には校門があったと思うが・・」「市内の他の中学校には全て校門がある。校門がある小学校も複数ある」「五年後に迎える創立七十周年の記念事業として取り組んではどうか」「やるなら前倒しで早い方がいいのでは・・」等々です。
 そうした話し合いを経て、今年度の理事会において令和十年度に迎える「墨坂中学校創立七十周年記念同窓会事業」としての校門建立の同意が得られ、進め方を同窓会会長様に一任されました。設計については同窓会名誉顧問様がご厚意でやっていただき、マツナガ建設様に施工をしていただくことが決まりました。
 そして、校門建立の工事が十一月下旬から行われ、十二月末には校名プレートがはめられて、立派な校門が完成しました。

2月の校長講話でお話ししたように、皆さんが毎朝この校門をくぐりながら、「今日も一生懸命、勉強するぞ、友達と心を通わせるぞ、部活頑張るぞ、学校生活を楽しむぞ」と思って登校してくれること、そして、帰りには「今日も一日、頑張って授業ができたな、今日の数学の授業でわからないことがわかったぞ、今まであまり話したことのない〇〇さんと一緒に活動できてよかったな、今日あった楽しかったことを、家に帰って話そうかな」などと皆さんが思いながらこの校門を後にして欲しいという、同窓会長様始め、1万4千人余りの卒業生の思いや願いが込められています。これからも末永く大切にしていきましょう。

3/8
 3年CM・奉仕作業

 今日は3年生のバレーボール・バスケットボールクラスマッチが行われていました。先日までの緊張感から解き放たれた様子で、リラックスしてゆったりとした雰囲気の中で楽しんでいる様子がありました。昨日は奉仕作業も行われていて、スリッパを拭いている姿や窓拭きなど、普段できない場所や見落としている所などに手を入れてもらいました。来週は最終週、金曜日は卒業式です。

3/7 各学年クラスマッチ+α
 昨日の公立高校後期選抜ですが、雪の心配がありましたが、大きな混乱もなく無事終了しました。今朝登校してきた3年生の表情は、どことなくホッとしたような、すっきりしたような感じがありました。きっと今まで頑張ってきた自分を信じて、全力を尽くしてこれたことでしょう。
一方、昨日から各学年毎の球技クラスマッチが行われています。昨日は2年生がドッチボールCMを行っていました。ケガ防止を考慮した柔らかい軽量球を使ってのドッチボールでした。各クラスとも応援の歓声を含めて、大変盛り上がっていました。
 今日は1年生が、バレーボールCMを行っていました。1〜3校時までがCMでしたが、4校時は学年音楽フェスという企画を行っていました。内容は各クラス合唱と卒業式に在校生が歌う「卒業讃歌」の5曲でした。各クラスの合唱は、墨坂祭に各クラスが歌った曲ではなく、その多くは2年生や3年生が歌った曲に挑戦していました。聴いていると墨坂祭から5ヶ月を過ぎた1年生の歌声は、だんだんと混声合唱にふさわしい声質に変わってきていることがよくわかりました。来年度の2学年の合唱が楽しみになりますね。

3/5 生徒会3月目標
 季節感のあるイラストが添えられた「生徒会3月だより」が昇降口に掲示されています。
おひな様、菱餅、ぼんぼり、桜餅、桜、卒業証書の筒等のイラストが、周りの空気を和ませてくれています。今月の月目標は「初志貫徹」です。そこの込められた願いは、「1年を振り返り、1年生は次の学年へ、2年生は最高学年へ、3年生は新たな出会いへ向かっていきましょう」と記されています。
 卒業式まで登校日数は残り8日です。「初志貫徹」今年度中にやり遂げなければならないことは、なんでしょうか?

3/4 廊下掲示〜卒業・春・修学旅行
 卒業式まで2週間となりました。各教室の様子を覗きに行ってみると、3年生は明後日に迫った後期選抜に向けて、引き締まった表情で机に向かっていました。体調を万全にして、今まで頑張ってきた自分を信じて全力を尽くしてくることを願っています。音楽室からは3年生の一つのクラスが歌っている「旅立ちの日に」が聞こえてきました。教室の後ろから聞かせてもらいましたが、しみじみとした思いにさせられます。
 スズラン学級の廊下には、「3年間 ありがとうございました」の切り絵作品が掲示されていました。2年生の教室廊下には、4月の2週目に迫っている修学旅行に向けたポスターや学年スローガンが掲示されていました。「唯一無二〜この時しかない今を 学び、楽しもう〜」です。素敵なスローガンです。また、3年生廊下には、後期選抜後の今週末に行われる学年球技クラスマッチを計画と対戦表が掲示されていました。きっと、既に進路が決まった生徒中心に計画・作製されたことと思います。3年生のあるクラスの入り口の窓ガラスには、かわいらしい「おひな様」の折り紙が貼られていました。美術室前には、1,2年生の美術部員が制作した昇降口をモチーフにした「祝卒業」の大壁画が飾られていました。その廊下の談話コーナー机には春を思わせる鉢植えの花が綺麗に咲いていました。
 それぞれの春に向かい、張り詰めた雰囲気と温かな思いが交差しているこの時季です。時や人や物を惜しむ心と次への期待が静かに流れ、温かな思いが通い合っていく時です。

3/1 今週の水曜日
今週水曜日の5校時には「3年生を送る会」に向けての2回目の1、2年生の合同集会がありました。本番で3年生に向けて贈る「エール」等の練習でした。生徒会が2年生にバトンタッチされ、新たな応援団長が全校の前で指揮を執った初めての場でした。3名の正副応援団長が大きな声で先導する姿に合わせて、1,2年生も一生懸命に声を出し、手を叩きながら「エール」等の練習をしていました。
 一方、放課後の図書館では、学習ボランティアの方々による今年度最後の「3学年補充学習」が行われていました。熱心に関わっていただいた学習支援ボランティアの方々に感謝です。ありがとうございました。

 いよいよ来週に迫った「後期選抜」。体調管理を万全にし、頑張ってきた自分を信じて、受検日までの残りの日々を過ごして欲しいと願っています。

2/26
 卒業式に向けての音楽集会

先々週、卒業式に向けての音楽集会が行われました。3年生は武道場、1、2年生は体育館に分かれての集会でした。それぞれに「旅立ちの日に」と「卒業讃歌」の練習でした。3年生の「旅立ちの日に」は、この3年間のコロナ禍でも卒業生が歌ってきた定番曲です。一方、在校生の歌は、ここ3年間、コロナ禍のため実施しませんでした。さらに、音楽の先生曰く、今年度の曲は初めて挑戦する新しく難しい曲であるとのことです。
 今年度の卒業式は、この在校生の合唱曲を含めて、コロナ前の式次第に戻る予定です。来賓への案内状もコロナ禍前の範囲に戻し、既に発送済みです。ぜひ、大勢の方々にご臨席いただき、卒業生の門出を見守っていただき、心温まる卒業式になることを願っています。

2/22 3年生のいない委員会活動
昨日の生徒会委員会活動は、3年生が参加しない、1・2年生のみの委員会でした。各教室を覗いてみると、普段はほぼ教室いっぱいに生徒がいますが、1/3の生徒がいない教室はなんとなくさみしい感じがしました。
 しかし、活動の様子を見ていると、2年生の正副委員長が先頭に立ち、司会進行や活動の指示を的確にしている様子がありました。1・2年生の生徒は何を思いながら、活動していたのでしょうか?
ふと、2年生の立志式で紹介した次の歌詞が浮かんできました。
「君のいない 明日からの日々を
 僕は/私は きっと □□□□□□□□□□□□□□□□□□」
                  『正解(18FES ver.)』  by RADWIMPS

2/20 充実の後期縦割清掃
2年生が清掃リーダーとなった「縦割清掃」が今日で終了します。今回の縦割清掃の計画には次のようにありました。
 ◆現地黙想 
 ◆分担毎 毎日 振り返り ・先輩の姿に学べたか ・後輩に姿で伝えたか
  ・ひざつき4回がけ(床掃除がないでは同等と考える内容も明示)

各分担区では、先輩から学ぶ姿と後輩に伝える姿が、静寂の中に交差していました。目的が達成されている後期縦割清掃です。

2/16 校長講話

今年度最後の校長講話を行いました。今回は、図書館にある、寄贈された一つの「文庫」と同窓会によって建立された「校門」との関わり、そして、そこに込められた願いについて話しました(その文庫を寄贈していただいたAさんの承諾を得て行いました)。詳しい内容は生徒の皆さんからお聞きください。最後のくだりを掲載します。

皆さんが毎朝この校門をくぐりながら、「今日も一生懸命、勉強するぞ、友達と心を通わせるぞ、部活頑張るぞ、学校生活を楽しむぞ」と思って登校してくれること、そして、帰りには「今日も一日、頑張って授業ができたな、今日の数学の授業でわからないことがわかったぞ、総合では今まであまり話したことのない〇〇さんと一緒に活動できてよかったな、今日あった楽しかったことを、家に帰って話そうかな」などと皆さんが思いながらこの校門を後にして欲しいという思いや願いなのでしょう。
 ぜひ、Aさんの思いや願いを、今の墨坂中学校の生徒の皆さんに知って欲しいと思って、お話ししました。
 ぜひ、この文庫の本を一人でも多くの皆さんが読んでもらうことで、自分と友達の命の大切さにについて考えて欲しいし、毎日校門を通る中で、同窓会を代表してのAさんの墨坂中学校や墨坂中学校生徒に対する崇高な思いと願いを感じて欲しいと思います。 
最後にその「文庫」にある金子みすゞさんの絵本の中から「こだまでしょうか」という詩をを紹介します。
 「遊ぼう」っていうと 「遊ぼ」っていう。
 「ばか」っていうと 「ばか」っていう。
 「もう遊ばない」っていうと 「もう遊ばない」っていう。
 そうして、あとでさみしくなって、
 「ごめんね」っていうと 「ごめんね」っていう。
 こだまでしょうか、いいえ、だれでも。

隣の友達、クラスの仲間、学年の友達、全校の仲間、そして、自分を大切にしたいですね。

2/13 生徒会 2月目標
新生徒会の2月の月目標が、生徒会だよりに掲示されました。「夜明け前が 一番暗い」です。そこに込められた意味は「苦しい状況はずっと続くわけではなく、耐えれば必ず良いことがある。2月は受験や今学期最初で最後のテストがあります。大変だと思いますが頑張りましょう。」と記されていました。
 「明けない夜はない」ということですね。後期選抜を控えている3年生、春はそこまで来ています。自分を信じて、あせらず、一日一日、自分のできることを精一杯やっていきましょう

2/9 中学校説明会
今週火曜日に、中学校説明会がありました。来年度入学予定の6年生が参加しました。今までの3年間はコロナ対応のため、対面で生の校歌合唱はできませんでした。保護者の皆さんにだけ来校していただき、中学校生活の案内をDVDに録画して各小学校に届けたこと、来校はしていただいても授業見学はなく、中学生による説明は短時間で行ったこと等々、過去3年間は制限のある中での説明会でした。
 今年度は4年ぶりに、1年生による「校歌」の4部合唱が披露されました。続いて、1学年生徒会による中学校生活の説明がありました。プレゼンテーションと実物とを混ぜながら、わかりやすく説明がなされ、6年生は集中して聞いている様子がありました。
 小学校生活のまとめをしっかりして、期待と希望をもって中学校に入学してきて欲しいと願っています。

2/7 2学年 立志式
月曜日の参観日に、2学年では本校伝統の「立志式」が行われました。全体会では、美術部が制作したステージバックがお披露目され、その壁画に寄せた思いや願いを美術部員が発表しました。見事な絵が描かれており、まさしく鯉が滝を登り龍となって飛び立っていく「登竜門」をモチーフとした壁画でした。その後、学年代表の決意発表、♪「立て心よ」の合唱と続きました。教育長先生からご指導をいただいたことが成果となってしっかりと表現されていました。続いて、各クラス代表5名が立志の決意を発表しました。自らの生活の具体をもとにした強い意志を感じさせる内容でした。
 全体会の後、各クラスに戻り、お家の方々の前で、自らの立志の決意を自筆で記した短冊とともに発表し合いました。2年生はこれから学校の顔となり、機関車となって墨坂中を引っ張って行ってくれます。ぜひ、これからの1年間を登竜門と心得て、学習に、生徒会に、部活動に「立て心よ 行け私よ」の精神で励んでいって欲しいと思います。
 
2/5 能登半島地震災害義援金 募金

 JRC委員会では、年間計画の中でこの時期にはユニセフ募金を行う予定でいましたがが、今回の能登半島地震の災害義援金としての募金に変更しました。計画書には以下のように記されています。

目的 「全校のみなさんからお金を集め、能登半島地震で被災された方々を支援する。能登半島地震で被災された方々のことを考え、被災された方々の為に、自分たちに何ができるのか深く考えてもらうため。」
期日 2月5日(月)〜2月13日(火)
  (※8日はテスト、10・11日は休日・ 12日は祝日のため行いません) 時間 朝7:40〜8:05 場所 昇降口
活動内容 ・呼びかけポスターの作成および呼びかけ(JRC委員会・放送委員会)
    ・朝、全校の皆さんに募金をしてもらい、集まったお金を日本赤十字に送る。

 初日の今日、正副JRC委員長の呼びかけに応え、多くの生徒が朝の昇降口で募金をしてくれていました。募金は始まったばかりです。地理的にも、部活動の大会範囲的にも近い北信越地域で起こった今回の能登半島地震です。毎日のように被害の様子、被災された方々の声や姿が心に迫ってきます。ぜひ、多くの皆さんからの支援を宜しくお願いします。
 また、今日は今年度最後の学級PTAでした。学年・学級PTAの折に、保護者の皆様にも義援金をお願いしたとところ、多くの方々が賛同していただき、お心をお入れくださいました。重ねて感謝申し上げます。ありがとうございました。

2/2 技術〜竹とんぼ
 中庭をふと見ると、3年生の女子生徒が何やら楽しそうに上方を見たり、何かを追いかけたりしていました。よく見ると、竹とんぼを飛ばしていました。
 技術科で竹とんぼを製作したようです。小刀やカッターナイフで竹とんぼの羽を自ら削って製作していました。製作の様子を見ていると、左右、裏表を均等に削っていくことがコツのようで、なかなか難しい様子でした。
 昨日は公立高校の前期選抜でした。そこに挑んできた生徒も多くいます。無邪気に竹とんぼを追っている姿を見ると、日々のそうした緊張感の中にも、ホッとする光景のように感じました。頑張れ、3年生!

2/1 音楽〜箏
 1年生が音楽で箏の授業をしてました。「♪さくらさくら」でした。3人一組になって、交代で練習していました。押手という技を使って、「♪霞か雲か」の部分に挑戦していました。押手のタイミングと押す強さがポイントのようで、3人組の中で演奏を聴き合いながら、アドバイスをしあうことで、上手に弾けるようになっていきました。そして、音楽の振り返りは、いつものクラウド上のスプレッドシートです。みんな、慣れたものです。流石!
 その様子を昇降口のデジタルサイネージで紹介すると、3年生がその写真を見ながら、「懐かしい〜」「また箏を弾いてみた〜い」と言っていました。

1/30 SOSの出し方教室
 スクールカウンセラーの先生に、ワークショップを行っていただきました。アイスブレーキングで後出しジャンケンをした後に、本題に入っていきました。
 ある出来事として「帰り道、すぐ前を歩いている仲の良いAさんに後ろから声をかけたのに、無視されてしまって、Aさんはそのまま歩いて行ってしましました。」という設定で、いくつかの例示されたその時の感情をレーダーチャートに書き込みました。自分は何をどう感じているのかを目に見える形で知るために、それを数人で見せ合って感想を発表し合いました。人の感じ方はそれぞれ違うので、自分の気持ちをコントロールするには、今の気持ちを知って、そこからその気持ちを素直に伝えることが大事だということです。
 また、日頃から友達関係をよりよいものにしていくには、元気になるような、あたたかい気持ちになれるようなメッセージを伝えることが大切だということで、クラスの友達へ応援や感謝のメッセージを書き、伝え合いました。きっと生徒は、伝えた人も伝えられた側も心があたたかくなったことでしょう。

1/26 立志式事前指導
 2年生の立志式に向けた事前指導が水曜日のありました。先週の高校3年生の5名のお話を聴く会に続いてのものでした。毎年の恒例になっている「教育長先生の合唱指導とお話」です。合唱曲は勿論「立て心よ」です。
 この曲「立て心よ」は、12年前、教育長先生が墨坂中学校の校長だった時に、唐沢史比古先生にお願いしてつくっていただいた曲です。2年生が2月の立志式でこの合唱を披露するにあたり、教育長先生にご指導していただいています。今年の2年生もその機会を得ることができました。毎年感じることですが、教育長先生のご指導によって生徒の合唱は格段にレベルアップすることが、素人の自分にもよくわかるのです。今年も例に漏れず、聴いていてそれがよくわかりました。2/5本番の立志式が楽しみです。
 
1/24 保護者アンケート 〜記述から
 校門西側フェンス工事もだいぶ完成に近づいてきました。
 さて、2学期末に行った「学校評価アンケート」にご回答いただき、ありがとうございました。9割を超える回答をいただきました。その詳細については追って学校便りに掲載しますので,ご承知おきください。
 今年度は記述欄に「本年度の教育活動で良かったとお感じになる点や次年度も継続して欲しい活動等についてご意見下さい」と「本年度、生徒の様子(ご自身のお子さんでも他のお子さんでも結構です)で心動かされたり、ハッピーになったりしたエピソード等がありましたらご紹介下さい」を新たに設けました。そこに記された記述をいくつか紹介します。こうした記述をいただくと、職員も生徒もうれしくなり、明日への活力が湧いてきます。ありがとうございます。
◆音楽会を鑑賞させていただきました。全生徒一人一人がしっかりと合唱に参加しており、迫力ある歌声に涙が出てしまいました。来年は祖父母も誘い鑑賞させてもらいたいです。
◆クラスの異性の友達と歩道ですれ違った際、こちらは母親と一緒で、友達は集団でした。年頃なのか?恥ずかしかったのか 挨拶もなくすれ違いました。すれ違い座間に、私と目を合わせて優しい笑顔でニコッとしてくれて、声を出さずにさり気ない気遣いに感じました。粋な計らいができる中学生にあっぱれでした。すれ違ってから、子どもがクラスの人と言いました。
◆部活動の見学に行った時に、先輩の挨拶が大きくて爽やかだったのが印象に残っています。我が子もこんな先輩たちのようになったらいいな〜と思いました。

1/22 2学年 高校3年生のお話
 先週木曜日の5・6校時、2学年では、現在高校3年生の墨中卒業生、5名に来てもらい、中学校時代から現在に至るまでの話を聴きました。2週間後に迫った立志式に向けての授業の一つとして行われました。高校3年生の堂々とした話しっぷりからは、自らの選んだ道と現在の自分に対する自信と誇りのようなものを感じました。それを受けた2年生の姿勢はとても真剣であり、一生懸命にメモをとる姿や質問をする姿がありました。自分の今後にいきる貴重な時間になったことでしょう。
 司会は各クラスのルーム長が行い、次のような流れでした。
@ まず初めに、立志式に関わって〇〇先輩が考えたことを教えてください。
A 次に、立志式から4年経って、自分が続けてきたことや自分の変化を教えてください。
B 私たちは「憧れる人物やそのエピソード」からも自分の生き方を考えています。
C 〇〇先輩のこれからの抱負を教えてください。
D ○○高校(高等専門学校)での学びについて教えてください。
E 最後に、これから立志式を迎える私たちへのメッセージをお願いします。
F 何か質問のある人はいますか。

1/18 書き初め展
 1,2年生の各クラスには冬休みに取り組んだ「書き初め」が展示されています。国語科の先生に聞いたところ、認める文言は例からの選択だそうです。1年生は「不言実行」が多かったですが、中には「文武両道」もありました。2年生は「大志を抱く」と「新たな目標」でしたが、立志式ともつながる書き初めにふさわしい文言でした。国語科では「書き初め展」ということで、この後、賞を設けるようです。2/5の参観日まで掲示するそうです。

1/15 うれしい連絡
 今朝、通学区内の小学校の教頭先生から、本校に次のようなご連絡いただきました。
「今朝、校舎周辺の歩道を雪かきをしていたら、墨中の女の子が、通りすがりに『ありがとうございます』と言って通っていきました。当たり前なのかも知れませんが、雪かきをしている人に普通にお礼を言って通り過ぎることができる彼女がとても素敵な人に思えました。誰かも何年生かもわからなかったのですが、本校の前を通っていきましたから、きっと本校の卒業生なのだと思います。中学生らしく成長させていただいているんだなということも感じました。曇天の寒い朝ですが、この女の子のおかげで、朝からとても清々しい気持ちになりました。」
 職員朝会で、教頭先生が先生方に紹介してくれました。早速、朝の学活で生徒達に各クラスで話してもらっています。気持ちのよい月曜朝になりました。

 今日から、校門通路西側のフェンス取り付け工事が始まりました。1/24(水)までの工期ということです。ご来校の際は,気をつけて通行してください
 
1/11 新生徒会だより1号

 2年生が生徒会を引継いで初めての「生徒会だより」が昇降口に掲示されました。1月の目標は「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も」です。意味として「できそうもないことでも、その気になってやり通せばできるということ。何事にも挑戦していきましょう。」とありました。
 この文言ですが、18世紀後半の米沢藩主 上杉鷹山の有名な短歌であり、続きの下の句があります。「なせば成る なさねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」です。
 鷹山は、破綻していた藩の財政を、徹底した倹約政策で立て直した名君として知られています。家臣に教訓として与えたとされるのがこの言葉です。
 その鷹山より時代が遡った戦国時代の武田信玄が残したとされるものの中にも似た文言があります。「なせば成る なさねば成らぬ 成る業を 成らぬと捨つる 人のはかなさ」です。これは少しニュアンスが違い、努力せずにあきらめる人の気持ちを嘆き、戒めています。
 新年にふさわしい目標だと思います。何事もすぐにあきらめずに、立ち向かっていきましょう。

1/9 3学期始業式
 新しい年を迎えましたので新年の挨拶をしたいと思います。
「新年 あけましておめでとうございます」
 と、言ってはみたところですが、心から「おめでとう」とは、なかなか言えない現実があります。元日の夕方に起こった能登半島大地震、須坂、高山は数字上は震度3ということでしたが、かなり長く大きな横揺れがあり、ここ数年感じたことのない恐怖を感じました。日を追う毎に明らかになってきている石川県を始めとする北陸地方の被害の甚大さに、心が痛む新年となりました。今後、自分にできることは何かを模索し、実行していこうと思っています。
 さて、皆さんはどんなお正月でしたか。短い期間でしたが、きっと楽しい思い出ができたことと思います。私は皆さんがケガや事故もなく元気で登校してくれたことを本当にうれしく思います。
 本年、墨坂中学校の生徒の皆さんと先生方、そしてそれぞれのご家族の皆さんが健康ですばらしい一年になることを祈っています。
 さて、今日から3学期が始まります。47日しかありません。とても短い学期です。しかし、3学期は、とても大切な学期です。なぜでしょう?
 1つ目は1年間の学習や生活のまとめの学期だからです。2つ目は卒業・進級につながる学期だからです。3つ目は来年度に向けて準備の学期だからです。
 先ほど、各学年の3名の皆さんが代表で3学期や今年に向けての決意を述べてくれました。自分の目標について発表してくれました。また、聞いていた皆さんもきっと自分と重ねて真剣に聞いてくれたことと思います。
 3名それぞれに、自分の生活を振り返ることからでてきた確かな目標ですね。素晴らしいです。きっと皆さんも、2024年 令和6年の年頭にあたり、それぞれ新年の誓いを立てたことでしょう。ぜひ、それに向けて具体的に動いてください。
 さて、今年の干支は何ですか?そうです。辰です。十二支の内、唯一架空の動物ですが、いろんなことわざや昔話や故事に登場しますね。
 今日はその辰年にちなんで「竜」の字がついた故事成語について話します。これですが、なんと読みますか?「画竜点睛」(がりょうてんせい)と読みます。12月の生徒会目標に掲げられていましたね。
 この言葉、まず色々と間違いやすいですよね。「がりゅう」ではなく「がりょう」、晴れるの「晴」ではなく「睛」ですので注意して下さいね。睛の字は「ひとみ」の意味で、”目”を表しています。ちなみに12月の生徒会目標の画竜の竜の字は、簡体字:難しい漢字を簡単に略した字体だそうです。

 この「画竜点睛」の故事は次の通りです。〜故事の説明は略〜

 このお話から、画竜点睛という故事成語が生まれました。その意味は、「物事の中心となる大切なところ」「最後に大切な部分を付け加えて、物事を完全に仕上げること」「最後の仕上げ」という意味です。
 「画竜点睛を欠く」という使われ方も多いので、合わせて覚えておきましょう。意味は「肝心な仕上げができていない」「詰めが甘い」という意味です。
 始めに話したように、皆さんにとって3学期は1年のまとめの学期です。3年生は特に中学校生活、いや義務教育の仕上げの学期です。全校生徒の皆さん、最後の仕上げ、画竜点睛をしっかり意識して「立て心よ 行け私よ 行けあなたよ」を実行し、充実した3学期を過ごしましょう。


12/26 2学期終業式
まず最初に、校門についてです。本校には校門がありませんでした。市内のほとんどの小中学校には校門があります。そうしたことに心を砕いてくださったのが本校の同窓会の皆様です。同窓会とは、本校の今までの全ての卒業生が会員の組織です。昨年度末で13792名の卒業生がいます。その方々全ての思いと願いが込められた校門です。末永く大切にしていきましょう。完成をお祝いする贈呈式を3月に行う予定でいます。
 さて、今、2学期のまとめの発表がありました。3名とも、2学期の生活の中からしっかりと自己を見つめて、次へのめあてを見据えています。すばらしいことです。ぜひ、具体的に動いてください。
 今日で2学期が終わります。みなさんは何を思い出しますか?全校のみんなの力を合わせた墨坂祭がありました。閉祭式のエンディングを思い出す人も多いと思いますが、あの雰囲気に象徴されるように、3年生のリーダーシップのもと、464人一人ひとりの力を結集して、テーマである。「Discover〜君とまだ見ぬ世界へ〜」が実現されました。それにより、友や先生方とさらに心を通わせて、クラス、学年、全校の絆が強くなりました。部活動では1・2年生の新人戦がありました。各部とも全力を尽くし奮闘しましたが、きっと満足はしていないと思います。「臥薪嘗胆」「捲土重来」、ぜひ、これからの冬場、限られた時間の中で、感染症対策を万全にして、何をいかに為していくか、顧問の先生や仲間と伝え合いながら切磋琢磨していってください。
また、日々の学習についても頑張っている友だちもたくさんいます。
2年生の学級通信からです。「期末テストがありました。今回のテストは結構計画的に勉強できた気がします。やっぱりやった分だけわかるっていうのを改めて感じられました。3年生に向けてこれからも計画的にやっていきたいです。」
 3年生は勿論、自らの自己実現のために受験勉強の下に、自主学習を具体的に計画実行していることと思いますが、1、2年生も、フォーサイト手帳を自分で工夫し、宿題だけでなく毎日の家での生活や学習スケジュールをしっかりと見据えていくことが大切になってきますね。
 さて、6月にも行いましたが、11月にも生徒の皆さんに学校評価アンケートを行ってもらいました。その結果について、学校便りには掲載しましたが、今年も改めて生徒の皆さんにお話しします。
今年度も「墨坂中学校の私たちが高め合う3つの力」として、「考えてやり抜こう」「伝え合いわかり合おう」「よりよい自分を創り、自らを好きになろう」と言う合い言葉のもと
「問題解決力」「他者関係力」「自己更新力」をつけていくことができるように、各教室に掲示して高め合ってきました。
 それらの3つの力が皆さんについてきたかどうかを確かめるために、皆さんに評価してもらったアンケート項目について、【評価指標】と言っても難しいですが、簡単に言うと合格の点数を決めました。その合格点数と皆さんが答えてくれた「できている」「まあまあできている」を合わせた数字とを見比べながら話したいと思います。
 まず「問題解決力」です。「H授業では、先生の話や友だちの発表を聴くことができる。」は99.5%であり、皆さんが落ち着いて学習をしていることがうかがえます。その上で「O授業の内容がわかる。」は90.5%となり、【評価指標】の90%を超えました。先ほどの「あゆみ」に記した友達のように計画的に学習を進めている人が増えていますね。
 次に、「I授業では,質問したり意見を述べようと努力したりしている」が88.2%で、わずかですが【評価指標】に届きませんでした。自分の疑問や思いを声に出していくことは、まさしく問題解決の第一歩です。引き続き、「墨中授業の3『ある』,つまり「問いや願いがある授業」「友との対話がある授業」「振り返りがある授業」を先生方は心がけますので、生徒の皆さんも自分からより前向きに意見や質問をしていきましょう。
 次に「他者関係力」です。「A学校には相談できる友だちがいる」については,94.2%と多くの皆さんが良好な友達関係を築いています。【評価指標】の90%を上回り、昨年度よりも1.2ポイント上がりました。さらに「S生徒会や学級の活動などは、互いに協力して行われている」では97.6%となり,これも【評価指標】の95%を達成しています。コロナ禍の制限もほぼなくなったり、今年度から各クラスが意欲的に取り組んでいる学級総合の中で、友人関係が広がり、深まっていることを嬉しく思います。また、生徒会活動や学年行事、クラスの当番活動等で、皆さんが互いに協力し合っていることがわかります。反面、友達関係等で悩んでいる人は遠慮なく先生に相談してください。先生方は親身に、一緒にその悩みの解決を図っていきます。
 「P進んであいさつすることを心がけている」では,93.9%となり、昨年度よりもわずかですが1.8ポイント低くなり、【評価指標】である95%を下回りました。気持ちよいあいさつとはどういう挨拶でしょうか。私は明るく元気な挨拶は勿論ですが、相手より先に挨拶することが大切だと以前から思っており、心掛けています。生徒の皆さんも「3m先 自分から 誰にでも 挨拶を」を実行しませんか?そして、さらに挨拶があふれる墨坂中にしていきましょう。
 3つ目の「自己更新力」についてです。今年度アフターコロナ元年ということで以前のような活動が戻ってきました。その中で「@学校に来るのが楽しい」の項目が、88.4%となりました。【評価指標】である90%にわずかに届きませんでした。この項目は校長先生としては、一番の願いであり「墨坂中学校がよかった」と皆さんが思ってもらえるようにしたいと思っています。全員がそう思ってもらえればそんなに嬉しいことはありません。楽しいと答えることができなかった皆さんには申し訳なく思います。すでに担任の先生からお話があったと思いますが、その生徒の皆さんの声に耳を傾け,生徒の皆さんがより学校に来たいと思えるように努力しますので、悩み等を相談してください。
 次に「L宿題以外に、予習や復習など自分で考えた学習を家でしている。」が70.7%となり、【評価指標】75%を下回りました。また、昨年や今年の1学期と比べて5.1ポイント下がってしまいました。この項目は墨坂中学校にとってここ数年来の大きな課題でもあります。ですので、評価指標も他の項目よりも低く設定して、スモールステップで改善を図ろうとしているものです。10月に行ったフォーサイト手帳や家庭学習についての全校集会と学年集会をもう一度振り返り、自らの家庭学習を見直してみましょう。まずは、「宿題以外に家庭学習プラス30分」を毎日実行しましょう。3年生はプラス30分では不安ですよね。これが実現できればテスト点も必ず上がります。テスト点が上がれば、自己実現にも近づきます。学年別に見ると1年生70.9%(しかし昨年の1年生77.6%)、2年生66.7%(しかし昨年の2年生67.6%)、3年生74.1%(しかし昨年の3年生81.2%)となっています。この数字を見て、「あららら・・まずいわ」と思ってもらえるでしょうか。今からでも遅くはありません。言うまでもないですが、3年生はラストスパートです。1、2年生は3年生の12月はあっという間に来ますよ。生徒会も含めて墨中を託され、墨中の顔、機関車となるのは2年生です。自らの柱が立つ土台をしっかり固めるのは1年生です。1,2年生、具体的に動こう。期待しているぞ。やらされる学習ではなく、つまり宿題だけでなく自分から計画を立てて苦手なところを復習する、明日の授業の予習をするといった習慣が多くの皆さんに身につくために、フォーサイト手帳を工夫して使っていきましょう。フォッ君も応援しています。なりたい自分になるために「立て心よ 行け私よ」です。
 「Q力を込めて4回がけ」を意識して清掃に取り組んでいる。」は、84.7%となり、【評価指標】である80%を超えました。また、昨年度の77.1%も超えました。生徒会の今年の重点の一つ「自分と校舎を磨く無言清掃」について、整美委員会が中心となって、呼びかけや縦割り清掃に取り組み、それを各学年、各学級で正面から受け止めて取り組んできた成果ではないでしょうか。3ヶ月後には卒業を迎え、義務教育を終えようとしている3年生は、今までお世話になった校舎に対する自らの心を見つめ直し、あなたたちが定めた重点目標「自分と校舎を磨く無言清掃」の仕上げとして、今まで以上に自らの行動に表して欲しいと思います。そうした姿を1,2年生はお手本にすることでしょう。
 最後に二人担任制やローテーション担任制については,よいとする具体的な意見が昨年度よりも多く見受けられました。昨年度より1.6%上がり、【評価指標】の90%を超えた
91.3%の皆さんが、より多くの先生と接する機会が増えていることを実感しています。今後も多くの先生方により、生徒の皆さん一人一人の声に耳を傾け、寄り添った支援をしていきたいと思います。
 明日から始まる冬休みは、普段忙しい中学生の皆さんにとっても、いちばん家族とゆっくりできる時間です。どうか家族との時間を大切にしてください。休み明け1月9日から始まる3学期は、授業日数が47日という短いまとめの学期です。新しい年への夢、エネルギーをもって、特に3年生は大願成就へ向けてこれだけ頑張れたという自信をもって、登校してきてください。進路通信「夢に向かって」には「なんとかなるとを思わないでください。皆さんがなんとかするのです。あれだけ本気で頑張ってきたんだからという自負が自信に変わるのです。ここからが正念場です。ここを踏ん張れないとここ一番で踏ん張りがききません」と記されていました。
 感染症予防対策を引き続きしっかりと行い、病気や怪我にはくれぐれも気をつけましょう。それでは皆さん、良いお年をお迎えください。
 
12/22 月曜日(12/25)の昇降口DS(Digital Signage)

 昨日記した「そんな光景に触れながら、来週12/25(月)の昇降口デジタルサイネージ画面では、O. ヘンリーの「賢者の贈り物」を紹介しようと思いたちました。」ができましたので、一足早く公開します。
 生徒達が目線を画面に向けている姿、足を止めて見てくれる姿、友達同士で画面を指しながら談笑している姿等を見ると、嬉しくなります。

12
/21 その季節ですね。

 昨日、校内を歩いていると、週末にやってくるChristmas関係のいくつかの姿やもの・ことに出会いました。
 まず、ポプラ、コスモス、スズラン学級で、Christmas Cakeを作っていました。1時間の見通しを全員で確認し、それぞれが分担を任され、調理に取り組んでいました。おいしそうな苺入りのCakeが出来上がりました。
 3年生のある教室入り口の窓には、Christmasを飾る雪のマークやツリーが飾られていました。
 2年生の教室からは、どこかで聞いたことがある英語の歌が聞こえてきます。生徒も一緒に歌っています。覗いてみると、YouTube動画でワムの「Last Christmas」が流され、それに合わせて、生徒が一緒になって歌っていました。サビの部分が何回か繰り返されているので、その部分を歌う生徒達の声はだんだんと大きくなっていました。この曲は私の学生時代に流行った失恋の曲だと記憶しています。今から40年も前の曲ですが、この季節になるとテレビ等から必ずと言っていいくらい聞こえてくる曲ですので、生徒達もしっかり歌っていました。
 そんな光景に触れながら、来週12/25(月)の昇降口デジタルサイネージ画面では、O. ヘンリーの「賢者の贈り物」を紹介しようと思いたちました。

12/19 生徒会サミット
今年度最後の生徒会サミットが、昨日開催されました。次年度に向けて各校の2年生の新役員も顔を揃え、総勢24名の生徒が参加しました。今年度の当番校が本校ということで、生徒会3役が事前準備や会場設営、進行を意欲的に行ってくれました。内容は各校生徒会の今年度の活動報告と来年度の4校協力して行う活動の検討でした。
 各校とも今年度の活動報告では、それぞれの生徒会の特色が見られ、各校とも5分という時間では語り尽くせない充実した活動が繰り広げられたことが伝わってきました。各校のSDGsにつながった活動や活動のネーミングひとつとっても2年生の新役員にとって、来年度の活動に大いに参考になる発表でした。また、来年度の4校協力しての活動では、各校からいくつかの提案がなされましたが、そうしたことを参考にして、今年度の3月春休みに行われる新年度1回目のサミットで具体的な方向が協議されます。来年度は東中学校が当番校になります。
 教育長先生のまとめのお話です。@各校とも素晴らしい活動が展開された。これはいいな、これは大切だなと思ったら、まず、役員がやってみる。そうした姿を見れば、次にやる人がつながってくる。A4校で協力して行ったことを市民にもアピールして欲しい。そして、市民の皆さん一緒にやりませんかと発信していくことで、SDGsがさらに前進していく。B委員会同士が連携して活動を展開することで、活動がより充実していく。
 そして最後に東井義雄先生の言葉を紹介していただきました。「太陽は 夜が明けるのを待って昇るのではない 太陽が昇るから 夜が明けるのだ」新役員の皆さんへのエールです。

12/15 校門竣工

昨日、校名プレートができあがり、校門へのはめ込み作業が完了しました。やはり、校名プレートがはめ込まれると、どっしり感がましました。改めて、同窓会会長様、設計を担当してくださった名誉顧問様、理事会の皆様、施工をしてくださったマツナガ建設様、そして昨年度末時点での13,792名の卒業生の皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。
 5年後に迎える創立70周年記念同窓会事業として行われたものですので、70周年記念式典等では改めてお披露目がされるということですが、今年度の3月には卒業生の同窓会入会式も含めて竣工式を行う予定でいます。
 【同窓会の皆様=13,792名の卒業生の皆様】の思いと願いが込められた校門です。末永く大切にしていきたいと思います。ありがとうございました。

12/13 生徒総会

昨日の5・6校時に生徒総会が行われました。全校が体育館で一堂に会して行う予定で、役員生徒は先週からリハーサル等の準備をしてきましたが、感染症拡大防止のためMeetを使ったリモートでの総会となりました。各教室からの質問や意見、採決等スムーズに行われている様子に触れて、コロナ禍でのリモート集会の経験やKnow-howがいかされていることを実感しました。以下、生徒総会での私の話です。

 インフルエンザの感染防止のために、今日の生徒総会がリモートに変更になりました。急遽の対応でしたが、役員始め全校の協力で、的確に実施され、中間活動報告が採決・承認されました。役員の皆さんは全校が一堂に会する中で最後の総会を実施したかったと思います。その思いを2年生、1年生はしっかり受け止めて、3月までの3ヶ月を活動して欲しいと思います。
 さて、生徒会スローガン「Focus 〜全員に焦点を 全校で生徒会を〜」のもと、この議案書に記されている「各委員会の活動」。そして「Discover〜君とまだ見ぬ世界へ〜」のテーマのもと、一人ひとりが意欲を持って参加できた「墨坂祭」。いずれも、墨坂中生徒会が今まで大切にしてきたものと、今年度の生徒会長を始めとする3年生の特色が表れていた活動でした。また、今回の議案書。どの委員会もとても丁寧にまとめられており、そこからも、3年生の生徒会に対する思いが伝わってきました。
 今年の生徒会が特に力を入れることとして取り組んだことは、清掃 VS活動 SDGs を前進させるということでした。SDGsの推進については、各委員会の活動内容と絡めた先ほどの本部会からの発表で大変よくわかりましたね。私からは、清掃について少し話をします。
5月の生徒総会議案書の重点活動として「自分と校舎を磨く無言清掃」がありました。あなたは、自分と校舎を磨くことができていますか?今年の整美委員会は、清掃ロッカーの清掃や整頓、縦割清掃への取り組みや呼びかけ、傘立ての整理整頓等、委員長を中心に気持ちを込めて精力的に活動をしてくれました。ありがとう。
  〜中略〜
11月に行った生徒評価アンケートのQ番「力を込めて4回がけ」を意識して清掃に取り組んでいる」の「できている」「まあまあできている」と答えた肯定的回答は、84.7%であり、昨年度の77.1%を超えました。多くの生徒の皆さんが自分と校舎を磨いているのだと思います。
 さて、アフターコロナ元年の今年、今後の生徒会活動の礎となる活動を創り上げてもらい、目標を達成することができました。そこに、本当の自治、本物の主体性、そして新たなものを創り出していく創造性等の一端がありました。こうしたことを成し遂げてきた3年生から学んだよさを、ぜひ、引き継いでいって欲しいと思います。
今、3年生からバトンを引き継いだ2年生。先日、相生会長を始め役員の3人が校長室に挨拶に来てくれ、力強い抱負を語ってくれました。ぜひ、3年生の良さを引き継ぎながらも、今の2年生らしさ、特色をしっかりとだしていって欲しいと思います。任命式でも言いましたが、ただ活動をすればいいということではなく、ぜひ、一つ一つの活動が、さらに「魂」「心」がこもったものであって欲しい、魂、心が入っているということが表に現れるものにしてほしいと思います。そのためにはどうしていけば良いのかを具体的に考え、チャレンジしていってください。
 それでは、墨坂中の顔として表に立ち、機関車として全校を引っ張ってきてくれた3年生に、「今までありがとう、今度は2年生、1年生ががんばります」という意味を込めて全員で拍手を送りましょう。校地南側の百々
12/12 土手階段
校地南側の百々川右岸堤防に、丸太を埋め込んだ階段が設置されています。米持方面や八町方面から通学してくる生徒は、そこを通ることも多いと思います。
 その丸太と丸太の間が広すぎたり、途中階段がなかったりしていました。2、3年前に市教委にお願いして老朽化した丸太は交換してもらいましたが、通りやすさに課題が残っていました。
 そんな折に、3年1組が総合的な学習の一環として、また、担任曰く「卒業記念奉仕作業」として、階段設置工事に取り組んでくれています。ホームセンターから枕木を調達してきて、幅60〜70pに寸断した枕木を2本重ねてボルトで固定し、設置してくれています。
 既に1通りは完成していましたが、もう1通り必要だということで、先週の総合の時間に作業をしていました。女子は栽培したトウモロコシをポップコーンにすべく粒取り作業を教室でしているということで、男子が中心となって土掘りと石の除去を一生懸命にやってくれていました。今後、雪が積もる前には完成させたいと言っていました。3年生の思いや力強さを感じます。感謝です。

12/11 パンジー定植
先週の生徒会委員会で、緑化委員会が春に向けてパンジーの定植を行ってくれました。25分間という短い時間を見越して、事前にスズラン学級の生徒が苗を植える穴を掘り、苗のポットをその穴に置いてくれていました。暖かい気候のせいか、今年の苗は既に花が沢山咲いており、この時期から見栄えのするものになっています。新しい校門から続いている花壇に植えられた黄や青、白色のパンジーが、冬枯れの景色を明るくしてくれています。ありがとうございます。

12/8 新役員任命式
昨日の朝、2年生の生徒会新役員の任命式が行われました。新会長からは生徒一人ひとりが主役であること、役員の協力の必要性、日頃の生活態度等々の話がありました。本校の会則では、役員は会長が指名し、校長が任命することになっているので、私から一人ひとりに任命書を手渡しました。新役員生徒の態度や表情、返事からは、緊張感の中にも大いなる意欲を感じることができました。
 私からは世阿弥の「時時の初心忘るべからず」についてと、「正副会長が言っている『生徒一人ひとりが創り上げる生徒会』にするために、日常活動や当番活動に心を込めていくことで質を高めていってほしい」ということを話しました。
 新役員の生徒は不安と期待が入り交じっていることと思いますが、私は「期待しかない」ということを最後に伝えました。
 今朝の学年集会で2学年生徒に、来週の火曜日の生徒総会で全校生徒に新役員が紹介されます。

12/7 久々 今日の校門
今日の午前中に塗装業者さんが来て、校門に撥水コート剤を塗っていただきました。この塗装をすることで、雨をはじき耐久性が増します。塗った直後は液体ですので、コンクリートが濡れた感じになり色が濃くなっていますが、透明な液体ですので、乾けば元の色になるということです。
 残りの作業は校名板の設置だけとなりました。校名板が出来上がり次第はめ込むそうです。年内には設置予定です。

12/6 校内掲示いろいろ
生徒会会誌編集委員会の活動である「BEST OF 学級新聞」として各クラスの学級新聞が、昇降口掲示板に掲示されています。朝や休み時間など、友達同士で談笑しながら熱心に見ている様子があります。賞については全校生徒によるGoogle formでの投票で決められました。どこのクラスが「BEST OF 学級新聞」に選ばれたか、生徒に聞いてみてください。
 また、南校舎に向かう廊下には市の人権標語と人権ポスターの巡回展示が行われています。以前にも記した本校3年生が受賞した最優秀標語である「くらべない 君には君の よさがある」を始め、市内中学生の作品が展示されており、多くの生徒が足を止めて鑑賞しています。
 また、1年生廊下には家庭科の作品であるクリスマスを題材とした壁飾りが展示されています。三者懇談会も今日で終わり、2学期も残すは2週間余りとなり、クリスマス、冬休み、お正月ですね。

12/4 最終号!? 生徒会だより
今朝、3年生の本部書記の二人が、昇降口の大柱に掲示してある11月の「生徒会だより」をはがし、12月号に貼り替えていました。
 その貼り替えられた12月号を見ると、最上部に「1年間 ありがとうございました」と記されていました。さらに12月の生徒会目標は「画竜点睛」でした。言うまでもありませんが、3年生にとっては来週の生徒総会と引継で、3年生が主導する生徒会委員会活動はゴールになるわけです。ふとそんなことを考えながら、きっと書記の二人の掲示作業にも、いつもと違った思いが込められているのだろうと思いました。

「令和5年度の生徒会だよりは、今月で終了します。今年はカラー&拡大コピーをし、昇降口に掲示するという初の試みでしたが、全校の皆さんや先生方など、たくさんの人に読んでもらうことができたと思います。来月からは新しい書記の二人が生徒会だよりを発行していきます。これからも楽しんで読んでもらえると嬉しいです。1年間、ありがとうございました。」と記されています。

12/1 3年 自主的な補充学習 その2
毎週水曜日の放課後3時半〜5時まで、3年生の希望者による「補充学習」が図書館で行われています。教えていただいているのは、学校支援ボランティアの方々です。今年度は2名の方にやっていただいています。この方々には夏休みの「Special Advance Time」にもご協力していただきました。基本的にはわからない問題等をボランティアの方々に質問するという形ですが、ボランティアの方は自前の参考書やノートを取り出して、熱心に解説をしていただいています。親身なご指導に感謝です。ありがとうございます。
 参加生徒は帰る時には、礼儀正しくしっかりとお礼を言って帰って行く姿がありました。がんばれ、3年生!!

11/30 学級総合
昨日、5校時には学級総合で活動しているクラスがいくつかありました。体育館へ行ってみると、2年生のクラスが「ボッチャ」をやっていました。社会福祉協議会の方々が数名みえられていて、ルール等を教わりながらやっていました。徐々に慣れてきた様子で、審判も生徒がやったり、投げ方のアドバイスをしたり姿がありました。このクラスのテーマは「ボランティア」です。今までに校舎の掃除等も主体的に行ってくれていました。
 その後、外に出てみると、校地を開墾して作物を栽培しているクラスが、収穫したサツマイモで焼き芋会を行っていました。二つに割った焼き芋を見ると、その黄色が鮮やかで、いかにもおいしそうでした。カメラを構えると進んで焼き芋を割って、ピースポーズをとってくれる生徒が多く、いかにも人なつっこく親しみがわく生徒達です。しっかりとおこぼれを頂戴し、ホクホクのサツマイモをおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

11/29 今日の校門〜土木工事終了〜&明日から三者懇談会
今日、土台部分の土の埋め込みとアスファルト舗装工事が行われ、土木工事は今日で終了とのことです。12月下旬にコーティングが施され、校名プレートがはめられて全て完成ということになります。以前にも記しましたが、大変立派な校門が出来上がりました。
 前々から墨坂中学校に初めて来校される方は、北側の道路を車で通ると入り口がわからずに通り過ぎてしまうというようなことを度々お聞きしたことがあります。これからは、自動車で通る時もこの立派な校門がしっかりと目に入ってきますので、通り過ぎることはまずないかと思います。
 明日から保護者懇談会が12/6(水)まで、5日間の日程で行われます。生徒一人ひとりが自分の頑張りと伸ばしたい点を確認し、今後の学習や生活へのめあてや意欲がもてる懇談会にしたいと思います。
 お気をつけてご来校ください。その折には、ぜひ、立派な校門をご覧ください。
 
11/28 赤い羽根共同募金

 JRC委員会の活動として「赤い羽根共同募金」が今週行われています。朝の昇降口では、JRC委員会正副委員長とその日の当番クラスの委員が、募金の呼びかけけとお礼をしています。生徒だけでなく、朝の会に行く途中の先生方も、その呼びかけに足を止めてその場で募金してくれる姿やあわてて募金を取りに職員室へ戻る先生の姿がりあります。
 ドラえもん募金箱には次のような文言が記されていました。「募金は一人ひとりの力は小さくても、みんなが協力すれば大きな力になります。募金活動で一番大切なことは、『誰かの役に立ちたい』という皆さんの優しい気持ちです。」

11/27 今日の校門
 校門の形が板で組まれ、コンクリートが流されたのが先週でした。そのコンクリートも乾き、今日コンクリートを覆っていた板を取り外す作業が行われました。10時頃に現場に行ってみると、西側(外側から向かって右)の校門の姿が現れていました。大変立派な姿で、私の想像よりも背丈が高い印象があります。作業の方に伺ったところ、この後、東側の板を取り外し、校門の横に数本入っている切れ込みの板を取り外していくそうです。
その作業が終わり次第、今週中には土台に土を入れて舗装で覆うそうです。
 さらに、塗装業者がコーティングを行い、校名板を埋め込んで年内には完成になるそうです。
 
11/24 インフルエンザに注意

 今週になり、本校にもインフルエンザ流行の波が押し寄せています。いくつかの学級で罹患者が増え、学級閉鎖を行っているクラスがあります。先週、本校学区の小学校から学級閉鎖等の連絡があり、兄弟関係を含めて罹患者は増えることは予想されました。
 コロナ感染が流行する中で、インフルエンザの罹患についてはほとんど聞かなかったここ3年間でしたが、この冬はインフルエンザが流行するとの報道は早くからされていました。学校でもマスク着用等の予防に十分留意していますが、ご家庭でも体調が悪いときには、外出等無理をせずに安静にしていただければと思います。また、予防接種を受けることも罹患しにくくなることや重症化を防ぐためにも大切かと思います。特に3年生は受検を控えてますので。

11/22 VS活動+ゴミ拾い登校
 土曜日の夜から日曜日の朝にかけて初雪が降りました。須坂市内もうっすらと白くなったようです。私の住んでいる所(標高は550mくらいです)は、土の上には2pくらいの積雪がありました。季節は晩秋から初冬ですね。
 そんな中、先週の金曜日の朝、冷たい雨が降る中でしたがVS活動が行われました。いつものようにペットボトルキャップやアルミ缶回収の日ですが、全校一斉のゴミ拾い登校もあわせて行われました。この全校一斉のゴミ拾いは、今年度の8月に行われた2回目の須坂市生徒会サミットの際に、SDGs活動の一環として市内4中学校が取り組むこととして、決められたものでした。あいにくの雨でしたが、ゴミを拾ってきた生徒もいました。
 今後こうした活動をどうしていくかは、生徒会の判断です。PTA資源回収も生徒会役員がお手伝いしてくれています。こうした活動がふるさと須坂への地域貢献につながっていることを一人ひとりがどう受け止めていくかが大切ですね。JRC委員会は毎週金曜日のボランティア参加率80%を掲げています。

11/20 今日の校門  
 今日の校門ですが、朝のうちに生コンのミキサー車が来て、型枠内への生コンの流し込みが終わったようです。この後、天頂の部分をコテで形どる作業をするということです。そして、生コンが乾くのを待って、来週の月曜日に型枠を外すそうです。
 型枠が設置されて校門の形が現れましたが、来週の月曜日にはいよいよ実際の校門の姿が見られます。楽しみです。

11/17 理科 太陽黒点観察  
 水曜日に中庭をふとみると理科の先生が、なにやら望遠鏡をセットしています。そばに行ってみると、太陽の黒点の観察だそうです。とにかく安全第一に設置・観察していました。お恥ずかしいことに私自身「黒点」という言葉や画像は見たことはありますが、その黒点とはどういうモノかについては、全く説明できませんので、その先生にその場でしっかりと教えていただきました。
 2クラス観察したようですが、1つのクラスははっきりと「黒点」がふたつ確認できました。残念ながら、もう一つのクラスは、太陽が薄雲に覆われてしまい、黒点は見えなかったようです。理科はこうした実在的なものを目の前で観察できることが、素晴らしいことであり、生徒の興味関心をますます高めます。見ることができたクラスの生徒は「あった、あった」「この点?ゴミみたい」等、つぶやいていました。

11/17 今日の校門  
 雨の中、コンクリートを流し込むための型枠を設置していました。

11/16 音楽室から  
 最近、馴染みの曲の歌声が音楽室付近から聞こえてきます。1年生が歌う「校歌」と2年生が歌う「立て心よ」です。
1年の一クラスが歌っている授業をのぞいてみました。廊下ではソプラノの声がかなりのボリュームで響いていました。音楽室に入ると変声期を迎えている男子のバスパートが音取りを頑張っていました。1年生は声質の関係で、この時期から本格的に4部合唱のパート練習を行うということです。
 2年生は言うまでもなく、2月の初旬にある参観日にあわせて行われる「立志式」での披露に向けた「立て心よ」の練習です。
 1年生も2年生も、3年生に負けじと響かせた墨坂祭での素晴らしい学年合唱が思い出されます。3つの学年で4部合唱が組織された上での全校が歌う「校歌」と2年生の「立て心よ」を聴ける日が楽しみです。

11/15 今日の校門  
 校門工事が進んでいます。基礎のコンクリートが打たれて、鉄筋の形が立ちました。


11/15 校門新設工事  
先週はオクレンジャーで、今週は学校便りでお知らせしたように、校門建立工事が始まりました。建立の経緯等について、学校便りに記した内容をここでも掲載します。
 工事にあたり、2m四方の囲いがされます。自動車の往来には支障がないスペースは確保されますが、通常よりも狭くなりますので、来校の際は左右の確認、最徐行等、運転には十分ご留意いただきたく、重ねてお願い申し上げます。

 ・・・さて、かねてから本校同窓会理事会の皆様から、校門について次のようなご意見がありました。「学校の校門がないのは、さみしい感じがする」「旧校舎の時には校門があったと思うが・・」「市内の他の中学校には全て校門がある。校門がある小学校も複数ある」「5年後に迎える創立70周年の記念事業として取り組んではどうか」「やるなら前倒しで早い方がいいのでは」等々です。
 そうした話し合いを経て、今年度の理事会において令和10年度に迎える「創立70周年記念同窓会事業」としての校門建立の同意が得られ、進め方を同窓会会長様に一任されました。設計については同窓会名誉顧問様がご厚意でやっていただき、数社に見積もりをとってもらった結果、マツナガ建設様に施工をしていただくことが決まりました。こうした一連の過程については、理事会の皆様に承認をいただいたものであります。
 ということで、校門建立の工事が始まります。工期は11/13(月)〜11/29(木)となります(校名板の設置とコーティングは年末の予定)。学校入り口の道路から数メートル入ったところの左右に建立されます。工事にあたり、2m四方の囲いがされます。自動車の往来には支障がないスペースは確保されますが、通常よりも狭くなりますので、来校の際は左右の確認、最徐行等、運転には十分ご留意いただきたくお願い申し上げます。

11/13 縦割清掃のよさを次へ  
先週で縦割清掃が終了しました。毎日、掃除開始前に整美委員長が校内放送をしてくれていました。内容は前日の清掃状況の良い点を清掃分担区の具体を挙げて紹介してくれていました。各学年や各クラスの清掃への取り組みをお互いに学んだ縦割清掃でした。
 通常、私も校長室の掃除の他に、週に1〜2回は職員男子トイレの便器掃除の手伝いをしています。この縦割清掃期間中、男子トイレの床が以前にもまして綺麗になっています。2年生男子が一生懸命にトイレ床の雑巾がけをしてくれたお陰です。そのよさを通常清掃につなげて欲しいと思います。
 また、下記のような思いをもった2年生がいます。「心を磨く清掃」そう感じてくれている生徒がいることに頼もしさと嬉しさを感じます。
「今日は縦割り清掃について書こうと思います。清掃をすることで『建物だけでなく心も綺麗になる』ということを耳にするけど、本当にそうだなと思いました。ひざつき4回がけをしたらなんだか楽しくて学校が綺麗になのが目に見えて、建物も心も綺麗になる清掃はとても良いものだと改めて思いました。これからの墨中の伝統として引継ぎ、後輩達に伝えていきたいです。」

11/10 市人権標語最優秀賞  

今年度の市の人権標語小中学生の部において、本校の3年生の作品が最優秀賞に選ばれました。作品は「くらべない 君には君の よさがある」です。
 「自分自身にもよさがあるから、自分を人と比べることなく、自信をもって頑張っていこう」という自己肯定感を高めていくことができる面と、「みんなよさがあるからこそ、ダメなところばかりみて、人を比べないようにしないとな」という自分自身への戒めの両面を思わせる標語であると思います。
 この標語が記された短冊が十数枚配付され、人権委員会の正副委員長さんと顧問の先生が廊下等に掲示してくれました。入選作品等は、18(土)の市の「部落差別を始めあらゆる差別をなくす市民大集会」の場で、表彰されるそうです。
 
11/9 11月生徒会目標・役員選挙教室訪問  

 季節を感じさせるイラストが添えられた11月生徒会便りが、昇降口に掲示されています。
月目標は「継往開来」です。意味は「先人の事業を受け継ぎ、発展させながら、未来を切り開くこと」だそうです。この時期にピッタリのタイムリーな目標です。「今月は来年の生徒会三役を決める大切な選挙があります。3年生は今まで行ってきた活動を伝える準備、1,2年生は引き継ぐ準備をしましょう」とあります。
 来週の役員選挙パネルディスカッション・投票に向けて、教室訪問が連日行われています。3年生の教室では、今までの自分たちが創ってきた生徒会活動のことを根拠にしながら鋭い質問がされ、それに対して立候補者は真摯に丁寧に精一杯受け答えをしていました。こうしたやりとりが生徒会活動を盛り上げていくことにつながっています。

11/7 人権教育参観日・講演会  
昨日の参観日へのご来校ありがとうございました。通常の授業を午前中3時間、人権教育の授業を午後1時間、そして、人権教育懇談会、学級・学年PTAと、多くの保護者の皆様にご参加いただきました。
 今年の人権教育講演会は、市の保健センター主催の「思春期セミナー」と共催で開催されました。内容は、長野赤十字病院泌尿器科医師の先生に、「男子の思春期について」と題した講演でした。この講演会は全校生徒と保護者の皆様に聴講してもらったわけですが、保護者の皆様の参加が例年以上に多く、80名以上の方々に参加していただきました。
 中身は、様々な患者さんを看ていらっしゃる泌尿器科の医師だからこそ語ることができる内容が多く、なかなか教員では踏み込むことのできないことも多く含んでいました。だからこそ、中学生にとっては、男女問わず必要かつ大切な内容でした。講師の先生の語り口調も大変柔らかく、聞いている側もその語り方に自然と入っていく印象がありました。
講師の先生がおしゃっていたこと「性に限らず、何の話であっても、親とよく話している子どもは、性に関する安全性が有意に高い。」「自分の10年、20年先の安心のために、少しでもブレーキになってくれれば・・」を大切にしていきたいと思います。

11/2 縦割り清掃
 
縦割り清掃が、今日から来週の金曜日までの期間で始まりました。清掃の始めに行っている黙想は、各分担区に集まったところで行う等の説明が、お昼の放送で整美委員長からありました。
 校長室には3年の男子と2年の女子が来てくれました。一通りのやり方を確認し、黙々と掃除をしてくれました。通常清掃では3年生の男子2人が、日々テキパキと雑巾がけ等をしてくれていますが、その3年生と同じくらい力を込めて掃除をしてくれていました。
 整美委員会が作成した縦割り清掃の企画案の目的には「清掃の心得を意識し、他学年の姿を見て、清掃をよりよくするため」とあります。違う学年の友からお互いに掃除に対する姿勢を学び合い、実践でき、終了後には元の清掃場所でその学んだことをいかしていくことができたら、目的が達成ですね。

11/1 フリースロー大会  
今日の放課後、体育員委員会主催のクラス対抗フリースロー大会が行われました。毎年の恒例になっているこの大会です。私は途中から会議が入っていたために、1年生の部しか見ることができず残念でしたが、各学年の時間を区切っての体育館整列も整然と行い、時間通りに実施できたようです。
 1年生の様子ですが、整列した後に、体育委員長が墨坂祭のゲームフェスタの乗りで「気合、入っているか〜!」と拳を突き上げて叫び、それに対して一瞬引いた感じの1年生でしたが、2回目の「気合いが入っているか〜!」に合わせて、1年生も拳を突き上げて「オーッ」と声を揃えてから、各クラスのバスケットリングに分かれて実施していました。クラス全員が一投ずつ投げて、合計数を競うようです。結果は後日発表されるようです。なかなか1年生はボールがリングまで届かずに苦戦している生徒も多かったですが、入ったときには拍手と歓声が上がっていました。
 この大会の企画案に記されていた目的には「全校やクラスの心が一つになって、学校生活に活気をうむため」とありました。きっと目的は達成されたことと思います。

10/31 なかよしの木と人権標語  
人権委員会が1学期から取り組んでいた「なかよしの木」が、体育館通路の両壁に掲示されています。友達にしてもらってうれしかったことや助けられたこと、そうしたことに対する感謝の思いが記されています。
「自分が失敗したときに、友達に励ましてもらったこと」「重い荷物を持っているときに『大丈夫』『持つよ』と優しく声をかけてくれたこと」等々です。
 また、保健室前の廊下にある生徒会黒板の一つ「人権黒板」には、生徒の人権に関する標語が週ごとに書き換えられています。今週の標語は「立ち止まり 相手の気持ちに 寄り添って」(2年生女子)です。なかよしの木の記述やこの標語にあるように、まずは、自分の隣にいる身近な友達等に対する関わり方等を振り返り、実際の行動につなげて欲しいと思います。
 後期人権教育月間の導入集会を経て、各クラスで人権教育の授業も始まります。来週11/6(月)は人権教育の授業参観日です。5校時に各クラスでの人権教育の授業、6校時にはPTA人権教育委員会主催の人権教育講演会(演題「男子の思春期について」長野赤十字病院泌尿器科医師)があります。多くの保護者の皆様のご来校、ご参観、ご聴講をお待ちしてます。

10/30 中庭 落ち葉掃き  
明後日から11月です。秋もだんだんと深まり、里山の紅葉も彩りがはっきりとしてきました。本校中庭は、休み時間の休憩場所になっていたり、墨坂祭での大縄跳びの練習場所になっていたり、はたまた、テニス部のコート状況不良時における練習場所になったりしていますが、積雪があるまでは上履きのまま出ることができる空間になっています。
 そんな中庭ですが、樹木も多くあります。庁務員の先生が丁寧に剪定をしてくださっており、心が和む空間になっています。樹木が植えられてから大分年数も経ち、枝や根が張り、かなりの大木になっている3本のケヤキを始めとして、多数の樹木が植えられています。そのケヤキや桜、楓が色づき、風に吹かれて落葉が毎日のように中庭に降り積もっています。
 ということで、先週辺りから、中庭の落ち葉掃き掃除が忙しさを増しています。1、2年生のクラスが清掃分担区になっていますが、毎日、竹箒の「シャーシャー」という音が中庭に響いています。来月、中下旬いくらいまではその音は続くことでしょう。清掃分担区の生徒の皆さん、しばらく大変ですが、宜しくお願いします。

10/27 3年自主学習 by学校支援ボランティア  
今週の水曜日、学校支援ボランティアの方にご来校いただいて、3年生の自主的な補充学習が図書館で行われていました。先月から始まった補充学習ですが、毎年、学校支援ボランティアの方々に、この時期から毎週水曜日の放課後に実施していただいています。
 ボランティアの方々の専門が数学と理科が中心ということですが、他の教科についても丁寧に対応していただいています。
 3年生は進路選択を目前にしています。「なりたい自分になるため」に実行する一つ一つの行動が自信になり、なりたい自分に近づいていきます。

10/26 後期人権教育月間導入集会 
昨日、後期人権教育月間導入集会が、放送・未来スクールステーション・Meetを併用して行われました。
 まず、各学年の後期月間中の学習内容の発表がありました。後期は同和教育を中心に授業を行います。次に同和教育関係のDVDを視聴し、その感想等を個々に記入しました。その感想をもとにMeet上で、自分の考えや感想を発表しました。3年生中心に手が挙がり、差別の不当性とそれに立ち向かう行動の大切さを、自分の言葉で堂々と述べている姿がありました。
これから各学級で4時間程度の人権教育の授業が行われます。学校の人権教育の目標にあるように「日常生活の中にある偏見や差別などの人権問題(後期は同和問題)について理解を深め、自らの問題として捉え、偏見や差別に打ち勝つ力」を培っていきます。

10/25 なりたい自分になるために 
朝の活動時間に、放送による全校集会が行われました。内容はフォーサイト手帳の活用を見直していこうというものです。
 1学期の生徒による学校評価アンケート結果として、「L宿題以外に、予習や復習など自分で考えた学習を家でしている。」の肯定的評価が68.3.%という数字があります。学年毎の内訳は、1年:72.4%、2年:67.6%、3年:65.4%となっています。グランドデザインの中でもお知らせしました「自己更新力」の評価指標として、この項目の肯定的評価を75%と設定してあります。考察として、3年生は今後高校受検に向けてこの数値は上がっていくことは予想されますが、学校全体として底上げを図る必要性があり、その対策の一つとして今回の全校集会を行いました。今後、この全校集会を受けて、各学年毎に家庭学習についての「学年集会」を行う予定になっています。
 ゴールに向けた計画を立て、平等に与えられている時間を、「なりたい自分になるために」重要なことは何かを見定めながら実行し、【自己更新力】を高めていって欲しいと願っています。

10/24 2年 生徒会選挙PDからの広がり 

2年生の生徒会役員選挙に向けての学年内パネルディスカッションが、2年生一人ひとりの生徒会活動への意欲につながっている様子が伺えます。以下は、2学年のあるクラスの学級通信からの抜粋です。

「生活ノート」より
「今日は、男女副会長候補の方のお話を聴きました。候補者が話をしているとき私がなんだか緊張してドキドキしていました。下校中友達とパネルディスカッションの候補者の人が話していたことについて話し合い、この委員会ではこうすればいいんじゃない?とお互いに意見を言い合って、良い方法を考えることができました。」
 パネルディスカッションをきっかけに、候補者ではない人も共に墨坂中の未来について考えました。この姿が嬉しく感じました。パネルディスカッションの目的は、候補者だけでなく2学年全体が墨坂中学校について考えることです。みんなも墨坂中学校の未来について語り合ってください。

10/20 秋 あゆみ展・郡市展覧会 

今週、校長室の南側窓越しに、かすかに甘い香りがしました。金木犀の香りでした。昨年度、毎年行われている市の苗の無料頒布で入手し、庁務員の先生が校長室の南側に植えていただいた金木犀です。60pくらいの苗木で、1年目ですので今年は咲くことはないのではないかと思っていましたが幹の下方の枝に数個の花をつけていました。本校にはもう一株、金木犀があります。北校舎北側の松の木の下にあります。毎年、花を咲かせ、いい香りを漂わせています。前述の金木犀が咲いているので、咲いているか見てみましたが、花らしきものはまだありません。中庭の校長室前は陽も当たり、かなり温暖ですが、北校舎北側の松の木の下はかなり日陰なところです。その金木犀は、はたして今年は咲くのか心配になっています。
 中庭のケヤキや桜の葉も色づき始めています。昨日の昼休み、その下のベンチでは、学生服を着た3年生(入試本番を想定して制服でテストを受けています)が、総合テストのラスト科目に向けて食休みをして一息ついていました。
 さらに、昇降口にはいつの間にか「jack-o-lantern」が3つに増えていました。昨日の5校時、総合的な学習の時間にコスモス学級の生徒が楽しそうにカボチャをくりぬいて作っていた、それでした。この土日は駅前のシルキーホールで、あゆみ展と郡市展覧会が開催されます。本校の販売活動も日曜日に行われる予定です。ぜひ、多くの方のご来場をお願いいたします。

10/19 「私は、私にできることをしているだけ」
昨日の朝の活動の時間に校長講話がありました。久しぶりの全校対面での講話でしたし、朝の時間に行ったのは、この4年間で初めてのような気がします。
 ひんやりした朝でしたが、青空と朝日のもと清々しい朝でした。各学年クラス、開始時刻に間に合うように整列が完了した中での集会でした。私の話の後、生徒指導担当の先生から、墨坂祭後の生活や心構えについて具体的な話があり、各学年それぞれ次の目標に向かって年度後半がスタートしています。
 私の話については、子どもさんに聞いていただければと思いますが、プレゼンの資料の一部を掲載します。また、図書館司書の先生が、講話で紹介した本を早速「昇降口図書館」に展示してくれていました。さらに、この講話を受けて、毎日、教頭先生が職員向けにデジタル掲示板に発信している「日報」にも下記のような文章を記してくれました。

 校長講話の後の〇〇先生情報です。ある会社の道徳の教科書には、3年間すべてに「ハチドリのひとしずく」が掲載されているそうです。その影響で、何かを一人でやっている生徒に声をかけると「私はハチドリだから」と答えるそうです。ずいぶん影響力のある資料です。扱い方も、3年間で異なるように、工夫をしているのかもしれません。
 教頭情報です。Yahoo!で「ハチドリのひとしずく」と「道徳」というキーワードで検索すると、関連検索ワードとして、なぜか「八神純子 思い出のスクリーン」というものが出ます。八神純子、最近亡くなった谷村新司のいたアリスと同時代に活躍した歌手です。
 それはそれとして、「ハチドリのひとしずく」の続きを考えるということをした学校があるそうです。小学生は、ほとんどが、まわりの生き物たちが、ハチドリの姿を見て、消火活動を始めるというつづきを書くそうです。本校生徒は、どんな続きを書くのでしょうか。
 環境ジャーナリストの枝廣淳子さんは、この物語のつづきを、次のように書いているようです。
森が燃えているのを見たハチドリは、仲間を増やそうと思いました。
「それぞれは1羽ずつ仲間を増やすように伝えて!」
2回伝わると4羽が、3回伝わると8羽が、10回伝わると1024羽が、20回伝わると100万羽以上が、そして40回伝わると1兆羽以上のハチドリがやってきて、あっという間に火事を消してしまいましたとさ。
 昨日と一昨日、2年生のパネルディスカッションの様子を見せていただきました。仲間を増やせるハチドリが、この中からどのくらい出てくるのだろう、と思いました。

10/18 2年生徒会選挙学年内パネルディスカッション
 昨日今日と2学年の学年内生徒会役員選挙に向けたパネルディスカッションが行われています。会長候補、女子副会長候補、男子副会長候補がパネラーとなって討議が行われています。2学年の選挙管理委員会が進行役やコーディネート役を務め、会を運営しています。
 まず、自己紹介。次に「今の墨坂中における良い点と伸ばしたい点」について、パネラーから意見表明があり、それについてコーディネーターから質問をするという流れでした。
続いて、「めざす墨坂中学校の姿」が候補者から語られ、それに関する質問の後に、テーマ3の「めざす姿を実現するのために、当選後の取り組みについて」の意見表明、質問という形で会は進行しました。その後に、聴衆からの質問意見の場がありましたが、多くの生徒が手を挙げる姿が見られ、その質問について、各候補者は丁寧な答えで対応していました。こうした討議に向かう姿勢に、2年生の意欲を感じました。
 こうした取り組みは、今回が初でした。立会演説会をより工夫した形のものになっていました。この後、学年内投票が行われ、その結果を受けて、全校による本選挙へと進んでいきます。本選挙でも候補者のパネルディスカッションを行う予定になっています。

10/17 「精励恪勤」
 もうすでに十月も半ばを過ぎ、朝晩の気温もだいぶ下がってきました。10月の生徒会目標についてふれるのが、こんなに遅くなり申し訳ありません。
 「精励恪勤」です。壁新聞には「全力で仕事や勉学に励むことという意味。気が緩みがちな時期です。フォーサイト等を活用して、無駄な時間を過ごしていないか、見直してみましょう。」とありました。3年生は親善音が終わり、受検へ向けて自分をさらに律していくというところでしょうか。2年生は新人戦真っ只中であり、生徒会役員選挙に向けていよいよ学校の顔となっていくために、どうしていくかを考え、実行していくというところでしょうか。1年生は中学校生活にも大分慣れたところで、2年生に向けてクラスや自らの生活を見直しながら、具体的に動いていくところでしょうか。生徒会が掲げる「精励恪勤」を具体的に実践していきましょう。
 写真の「jack-o-lantern」は、昇降口図書館に昨日スズラン学級の生徒が作ってくれたもので、花瓶のザクロは、中庭にある実を支援員の先生が飾ってくれたものです。ありがとうございます。季節を感じますね。

10/16 親善音Part3
 ♪「あなたへ」(ここをクリックしてください。容量の関係上Wi-Fi環境でのダウンロードを推奨します)。
講師の先生の講評:このfの力強さ!久しぶりに「あなたへ」の充実した合唱を聴いた思いでした。心の中にどんどん入ってくるのです。聴き終えて、何とも言えない満たされた思いが残りました。」

10/12 親善音Part2
 ♪「立て心よ」(ここをクリックしてください。容量の関係上Wi-Fi環境でのダウンロードを推奨します)。
講師の先生の講評:力強さがあの頃より、さらに増し、最後のハーモニーでは心から感動しました。指揮も素晴らしい。誰一人として人任せにしない集団にしか出せない声だと思いました。

10/11 令和5年度須坂市中学校卒業学年親善音楽会
 市内中学校4校が一堂に会しての親善音楽会が行われました。4校とも卒業学年にふさわしい、大変素晴らしい、心のこもった合唱でした。その中で、手前味噌ですが、本校の合唱、感動でした。その動画ですが、講師の先生(市教育長:小林雅彦先生<本校の2代前の校長先生でもあります>)が記していただいた講評とともに、一曲ずつUpしたいと思いますので、お聴きください(ここをクリックしてください。容量の関係上Wi-Fi環境でのダウンロードを推奨します)。

講師の先生の講評:「『校歌』は堂々として、本当に立派な校歌でした。各パートがよく鳴り、重厚な響きと整ったハーモニーでじっくりと歌い上げる墨中校歌はいいものですね。」

 また、次年度の当番学校が開会式の挨拶をすることになっていて、今年度の挨拶は私でした。
 同じ年度に生まれ、市内4中学校で学ぶ3年生の皆さんの人数は、415名です。その皆さんが中学校卒業をあと半年後に控えた今、こうしてメセナホールに一堂に会し、須坂市中学校卒業学年親善音楽会を開催できることを、大変意義深く、うれしいことだと思っています。
今日の音楽会には須坂市教育委員会教育長の小林雅彦先生が、皆さんの歌声を聴き、講評をしてくださいます。宜しくお願いいたします。また、多くのご来賓の皆様に、ご臨席いただいています。誠にありがとうございます。
さて、皆さんは、小学校6年、中学校1、2年とコロナ禍における様々な制限に翻弄され続けた3年間を過ごしてきました。小学校6年生での親善音楽会は、そのために実施できなかったと聞いています。ですので、あなた方にとって、同じ学年が一堂に会するのは、今日が初めてと言うことになります。
そうしたコロナ禍であっても、それぞれの小学校を卒業し、中学校で多くの人と新たな出会いをし、部活動や生徒会、学校・学年行事など、制限の中でも、自らの持てる力を精一杯発揮して中学校生活を切り開き、仲間との絆を深め、学校の顔となり機関車となってそれぞれの学校を引っ張ってきてくれたことと思います。
学校を超えた交流がなかなか難しい面もあった3年間でしたが、今日の歌声で結ばれる出逢いを、今後もぜひ大切にしていって欲しいと思います。皆さんは、ふるさと須坂で学ぶ同世代の仲間なのですから。
今日は、それぞれの中学校で出会った仲間とともに多くの経験を通して築いてきたまとまりや信頼、そして絆をもとに、日頃の音楽学習の成果を互いに発表・鑑賞し合う時です。ホールに響く歌声を通して、音楽の良さを感じ・味わい・楽しみ、同世代の仲間としての連帯感を一層高めてほしいと願っています。
今年の音楽会の運営は当番校の相森中学校と来年度当番校の墨坂中学校の代表生徒の皆さんが担ってくれます。ここに集う全ての皆さんの思いを寄せ合い、心に残る素晴らしい親善音楽会にしましょう。

10/10 親善音 壮行演奏会
 先日の墨坂祭音楽会。1学年合唱、ボリュームがあり、ハーモニーが大変きれいでした。2学年合唱、迫力に圧倒されました。
 そして3年生。各クラス合唱。どのクラスも心を一つにして、ハーモニーを奏で、曲想を豊かに表現した合唱でした。さらに学年合唱です。私は「あなたへ」を聴いたときに、涙が頬を伝わりました。感動でした。
 審査員の西澤校長先生から次のような講評をいただきました。
「立て心よ」です。「立派な3年生だなと思います。 曲のハーモニーもさることながら 、ステージのどこを見ても、自分の力を出していない生徒がいない。 自分のできることを 友のために使う、そんなつながりが感じられました。」
「あなたへ」です。「3年生とは、こういう歌を歌うのです。」そう後輩に伝えるかのような歌声でした。きっと1、2年生は、来年の目標を新たにしたことでしょう。これだけの大人数での混声4部合唱の響きは、聞く人を納得させるものでした。賞に関係なく、ステージで歌う資格とはこういうもんだ、という姿を示してくれました。」とお褒め頂きました。

 コロナ禍による制限が緩和され、歌を歌うことも以前のようにできるようになってきました。3年生は墨坂祭の準備や運営で忙しい中、学年合唱の準備もしっかりと進めてきました。3年生の3曲「校歌」「立て心よ」「あなたへ」。1.2年生のみんな、どうでしたか?
 「今年も全校で校歌を練習する機会は少なかったけど、校歌って、こうやって歌うんだよ、1.2年生忘れないでね」というメッセージでした。
 「立て心よ」は、昨年から墨坂中学校の学校教育目標となった「立て心よ 行け私よ」の元となった曲です。「1,2年生、私たち3年生の思いを、心を、墨坂中の魂をしっかりと受け継いでね」という心の叫びのようなものが込められていました。そういえば3年生が2年生の時、今年の1月です。立志式に向けての練習で、須坂市の小林教育長先生に教えていただいたときに、教育長先生は「この学年の意欲やまとまりがこの「立て心よ」にしっかりと表れています。いい学年ですね。この歌声の生徒達なら、墨坂中を立派に引っ張っていってくれるでしょう」と言われたことを思い出しました。
 「あなたへ」は半年後に迎える卒業を心に置きながら、中学校3年間の友への感謝と互いの未来へのエールがひしひしと伝わってきました。心を込めて歌ってきてください。「愛と涙 そして知るだろう 人生という名の迷路の果てに 信じ合えることの喜びと 悲しみを知った分優しくなれることを」心に染みる歌詞ですね。きっとまた、涙が伝いますね。

 あなた達は6年生の時の親善音楽会はコロナ禍のために中止だったと聞いていますが、中学校は昨年に続いて、今年も通常通りの開催で、須坂市内の中学校4校全てが同じ会場で、同じ時を共にします。会場のメセナホールは墨坂祭で発表を経験している会場です。墨坂中の庭のようなものです。そうした地の利も生かして「動の墨中、メリハリのある墨中、ここに有り」を他の3校の前で堂々と示してきてください。あなた方、3年生ならできる。
 「立て心よ 行け私よ 立て心よ 行けあなたよ」を150名全員が心に刻んで、3曲を歌い上げてきてください。私も会場で応援してます。

10/5 中間テスト終わる・親善音に向けて
 今日は1・2年生が2学期中間テスト、3年生は通常授業でした。その3年生は2週間後に3回目の総合テストが控えています。
 最終の5校時に教室の様子を見に行くと、今週は衣替えの移行期間であるということで、学生服・セーラー服とワイシャツ姿が混在していました。5校時は気温も上がってきていたせいか、ワイシャツ姿が多かったです。1・2年生共に最後のテスト教科に一生懸命向き合っていました。
 ふと耳を澄ませると、体育館から歌声が聞こえてきました。3学年が来週の水曜日に迫った「市内卒業学年親善音楽会」に向けた練習をしていました。墨坂祭での歌声は音響効果が効いたメセナホールでしたが、体育館でもそれに引けをとらないボリュームのある美しいハーモニーが響いていました。披露する3曲の中の「あなたへ」の一部を動画でUpしましたので、お聴きください(ここをクリックしてください)
 連休明けの10/10(火)には、校内での壮行演奏会が行われます。3年生の学年合唱をまた聴くことができること、嬉しい限りです。
 明日は「上高井教育課程研究協議会」があるために、学校は休みになります。1年3組は道徳の授業が公開になるために、1時間だけ登校になります。他のクラスは4連休になります。安全には十分注意して、疲れをとりながら有意義な連休にしてください。

10/4 中間テスト前日
 墨坂祭が終わり、明日に中間テストが控えています。ということで、今週は「Advance Time」が行われています。3年生も19日(木)に第3回の総合テストがあるということで、全校一斉のAdvance Timeになっています。
 放課後の30分間、質問のある生徒は各学年毎に指定された教室、自分で学習したい生徒は各教室で取り組んでいます。各学年とも少しずつ学習への切り替えができている様子があります。先生に質問している生徒、問題集に黙々と取り組んでいる生徒等、集中している姿があります。
 今日は会議が入っているために、15:05完全下校です。帰宅後は勉強あるのみですかね。テスト前日ですので、あまり遅くまでやっても当日に影響するので、ある程度の睡眠時間はとりたいですね。3年生は毎日が「Advance Time」です。わからないところはどんどんと先生に質問していきましょう。帰宅後は学習を中心とした生活のリズムを確立していくことが大切ですね。

10/2 アフターコロナ元年の墨坂祭
 コロナ禍の規制が緩和され、入場制限等がなくなり、まさしく「アフターコロナ元年」の墨坂祭であったわけですが、大変、充実した素晴らしい墨坂祭になりました。『Discover〜君をまだ見ぬ世界へ〜」のスローガンのもと、多くの生徒が、友・クラス・学年、そして自らの素晴らしさを発見できた2日間になりました。一つ一つの企画については、写真をご覧頂きたいと思いますが、音楽会の感動が大変大きかったので、各クラスの講評は各学級担任から生徒に伝わっていると思いますので個々の生徒にお聞き頂くことにして、ここでは各学年合唱に対する講師の先生の講評を掲載します。

1学年 混声三部合「COSMOS」 
「1年生の学年合唱の安定感ではない!(もちろんいい意味ですよ)落ち着いたテンポの中で密度の高い音の圧力が、とても心地よかったです。これだけの人数で歌えることの幸せを感じてほしいな。」

2学年 混声三部合唱「空〜僕らの第2章」
「この頃はこれだけの人数での学年合唱ができる、それも2学年で、そんな機会が本当に減ってしまいました。この人数で歌えることの幸せを感じてもらえるとうれしいです。厚いハーモニー、聴きごたえがありました。こういう合唱がもっともっと増えて欲しいなと思います。よかった!」

3学年 混声四部合唱「立て心よ」
「立派な3年生だなと思います。曲のハーモニーもさることながら、ステージのどこを見ても、自分の力を出していない生徒がいない。自分のできることを 友のために使う、そんなつながりが感じられました。」

3学年 混声四部合唱「あなたへ -旅立ちに寄せるメッセージ」
「3年生とは、こういう歌を歌うのです。」そう後輩に伝えるかのような歌声でした。きっと1、2年生は、来年の目標を新たにしたことでしょう。これだけの大人数での混声4部合唱の響きは、聞く人を納得させるものでした。賞に関係なく、ステージで歌う資格とはこういうもんだ、という姿を示してくれました。」

9/28 第33回墨坂祭
 昨日の5校時に椅子が搬入され、前日集会が開かれました。1年1組から順番に椅子を持って体育館に入場すると、係生徒が目印となる紐を体育館の両端に張り、その線に合わせて生徒は自分の椅子を置いていきます。係生徒の指示に従い、整然と椅子が並べられました。
 会場が整ったところで、生活安全委員会の正副委員長が登壇し、礼法指導を行い、それに続いて「前日集会」が始まりました。まず、正門アーチのデザイン考案者である1年生女子がデザインに込めた思いを発表しました。その後、リモート中継で正門アーチがスクリーンにお披露目され、会場から大きな拍手が起きました。
 続いて、今の正門アーチデザイン考案者、墨坂祭のポスター制作者、そしてステージバックを制作した美術部員の表彰が行われました。
 そして、イメソンの練習へと続きました。係生徒の呼びかけに応じて、多くの生徒が大きな声を上げて歌い、体育館を駆け回っていました。
 そして、今日、いよいよ本番です。テーマにあるような墨坂中生徒のどんな「発見」が見られるでしょうか。4年ぶりに入場制限はありません。ぜひ、ご来校いただき、生徒の活躍をご覧ください。

9/27 明日 第33回墨坂祭
 いよいよ第33回墨坂祭が明日に迫りました。月曜日の放課後に体育館へ行ってみると、生徒会役員が音楽の音量をチェックしながら、ステージリハを行っていました。
 体育館フロアーでは1年生の女子数名が輪になってプリントをのぞき込んでいました。そのプリントを見ると、手書きの文字で隊形や動きが記されていました。有志によるダンスの発表練習だそうです。聞いてみると、どこかのダンスクラブに所属しているのではなく、ダンスが好きで墨坂祭のステージ発表にエントリーしたそうです。そのうちに立ち上がり、振り付けをやりだしている姿は、本当に楽しそうでした。1年生がこうしたことに自主的に参加していく姿、素晴らしいと思います。本番でのダンスを楽しみにしたいと思います。 
 また、昨日の放課後、整美委員会の3年生が昇降口の傘立てをきれいに洗ってくれていました。
きっとその箇所が洗われることは何年かぶり?なのではないかと思います。見違えるようにきれいにしてくれました。これも明日からの墨坂祭にあたり、ご来校いただく方々を気持ちよくお迎えすると同時に、全校生徒も清々しい気持ちで墨坂祭に臨んで欲しいという整美委員会の心根だと思います。
 今日は午後に体育館への椅子を搬入した後に、「前日集会」が行われます。きっと明日に向け意欲が増す集会になることでしょう。
 4年ぶりに入場の制限がない墨坂祭です。多くの皆様のご来校をお待ちしております。

9/26 制服登校
 朝晩はめっきり涼しくなり、夜は半袖では寒いくらいな陽気になってきました。ようやく秋の気配といったところでしょうか。本校も今週から、半袖・ハーフパンツ登校から制服登校に切り替わっています。気候を第一に考えてのことですが、墨坂祭を木金に控え、学校全体として気持ちを揃えていくといった面もあるのではないかと思います。衣替えについては既に係から通知が発出済み(9/15付)ですが、10/6(金)までの期間、気温等に応じた移行期間になっています。自ら判断して服装を調節することも、風邪等をひかないための大切な自己管理です。今朝は学生服やセーラー服姿の生徒も何人かいました。 尚、10/10(火)からは、冬服登校になります。

9/25 教頭先生の日報より
 下記は、毎日、教頭先生が先生方向けに「デジタル連絡掲示板」を利用して記してくれている「教頭としての気づき【励む】」の9/21版です。先生方はこうした心根で、生徒に関わっています。どの生徒にとっても温かな墨坂祭になることを願っています。

 「誰一人取り残さない墨坂祭」この言葉から、先生方はどんなことをイメージするでしょうか。私の考える、誰一人取り残さない墨坂祭は、どんな形であれ関心をもつことのできる居場所があること、です。
 活躍するとか、しないとかは、ひとまず置いておき、まず関心をもつことのできる=自分にとって価値があると思える居場所があれば、その生徒は取り残されていないのだと思います。
 クラス合唱や縄跳びなどのクラスの活動に居場所がある生徒、ステージバックやステージ発表などの部活動に居場所がある生徒。係活動などの生徒会の活動に居場所がある生徒。展示する作品をつくる教科の授業に居場所がある生徒もいるでしょう。墨坂祭を前にして清掃活動に居場所がある生徒だっているかもしれません。
 その生徒にとって、関心がもてるのであれば、体育館の後ろで見ていても、メセナの2階席で聴いていても、あるいは、リモートを見ているだけでも、それはその生徒の今年の墨坂祭の居場所です。けがをして縄跳びができなくても、応援の声がけを自分の居場所だと感じることができれば、その生徒は取り残されてはいないのだと思います。
 墨坂祭まであとわずか。言うまでもなく、それぞれで進めていただいていると思いますが、それぞれに、それぞれの居場所がある墨坂祭にしていきましょう。

9/22 来週 墨坂祭
 各学年の合唱中間発表や中庭での大縄跳びの練習が連日行われています。ラストスパートに向けた取り組みを、どこで本格化するかはそれぞれの学級での考えがあるようです。
どんなラストスパートが見られるか?各学級の係生徒や担任からはどんな言葉がけややり方が投げかけられるか。それにクラスはどのように応えていくか。各クラス、頑張っています。2年生の学級通信からです。
「今日は体育がありました。大縄跳びで350回という目標を立ててやったら、ぴったり350回をみんなで跳ぶことができました。目標を達成することができ私も嬉しく、みんなで喜ぶことができて良かったです。私が連続で跳びにくかったとき、跳べる人の間に入れてくれて、『跳べたよ、上手だったよ!』と言ってくれてすごく嬉しかったです。」

9/21 平和への思い

昨日、9/20の信濃毎日新聞朝刊に「原爆で息子を亡くした母の物語朗読」という見出しで、俳優の紺野美沙子さんの朗読会の記事が掲載されました。その朗読会には、市主催で行われた中学生の広島訪問で、平和記念式典に参列した市内中学校の代表者5名が参加しており、紺野さんと平和について対話したという記事でした。その記事の中に朗読を聞いた本校生徒へのインタビュー内容が載っていました。「母親の悲しみがじわじわと伝わってきた。大切なものを理不尽に奪う戦争はあってはならないと改めて思った。」
 来週に迫った墨坂祭でも、広島訪問に本校から参加した生徒の体験発表が行われます。全校生徒が、平和に対する思いや意識をこうした場を通して、さらに深めていって欲しいと思います。
 
9/20 ゲームフェスタ リハーサル

 先週金曜日にゲームフェスタのリハーサルが行われました。当初、6校時に予定されていましたが、雨の予報が出ていたので、1校時と振り替えて行われました。
 正副体育委員長が指揮台に上がり、状況に応じた指示を的確に出し、それに全校が素早く動いている姿がありました。応援席への移動、玉入れと大縄跳びの体型作り、全員リレーでは3年生が異動の手本を示し、本番さながら、本気の競技も3分の1程度行われたのを見て、1.2年生も当日の雰囲気を感じたのではないでしょうか。
 最後に青団・赤団対抗の応援合戦練習が行われました。各団長の「まだまだ、声が足りない!」「もっともっと声出して!」の掛け声に呼応して盛り上がっていく様子がありました。青団団長が終わった後、赤団団長に向かって「〇〇すごいよ。うまいよ」とつぶやいていたのが印象的でした。そういう青団団長も上手に盛り上げる声がけができていました。

9/15 3学年合唱中間発表会

 昨日、全校の先頭を切って、3学年の合唱中間発表会が行われました。音楽の授業の関係で、1年生の2クラスが鑑賞し、タブレットを使って感想を記入していました。
 3年生と言えども緊張の中、これまでの練習の成果が発揮されていました。クラス毎の特徴があり、聴き応えのあるクラスがありました。墨坂祭本番までのラストスパートによって、この後どれだけのまとまりや完成度をもって仕上がっていくか、楽しみです。ぜひ、最上級生としての自信や誇りを持って、メセナホールに響き渡るクラス合唱を期待します。

9/14 墨坂祭10日前集会
 昨日、体育館で全校が参集しての 墨坂祭10日前集会が行われ、その後、各委員会毎に係会が行われました。
 集会の内容は、投票で決められたマスコットキャラクターの名前発表があり、「すみリン」に決定しました。次に、ゲームフェスタでの応援合戦の位置の説明、続いて、応援練習がありました。今年は青団と赤団の2チーム対抗の応援合戦です。当日はきっともっと盛り上がることでしょう。
 そして、イメソンの練習でした。WANIMAというグループの「ともに」という曲です。さすが、今時の生徒です。役員の掛け声に合わせて、大きな声で歌っている姿には驚きました。すかさず、ダウンロードをし、ネットで歌詞を検索しました。なかなか良い歌詞です。生徒達の多くが共感を覚える歌詞と曲のようです。歌詞にある「進め君らしく」そんな墨坂祭になることを期待します。
 最後に実行委員長のメッセージで集会が閉じられました。「墨坂祭まであと10日になりました。各クラスから歌声が校舎中に響き渡り、休み時間の大縄の練習も日に日に熱を帯び、墨坂祭が近づいていることが感じられます。墨坂祭までの10日間はとても短いですが、その間にクラス合唱や大縄、リレー等をみんなで協力して高めていきましょう。その後は、墨坂祭前最後の係会があります。当日仕事がある委員会は仕事内容をしっかりと確認し、仕事がないという係も事前準備をしっかり行い、当日に備えましょう。『Discover〜君をまだ見ぬ世界へ〜』のスローガンのもと、10日後に迫った今年の墨坂祭を素晴らしいものにしていきましょう。」
 
9/13 墨坂祭20日前集会

  先週の金曜日に「墨坂祭20日前集会」放送で行われました。内容は墨坂祭ポスターの発表とゲームフェスタの種目発表、実行委員長の話でした。ポスターはいくつかの候補作品のなかからフォームでの投票を経て、3年生の女子生徒が制作したポスターに決まりました。なかなかインパクトのあるポスターです。ゲームフェスタの種目は定番通りであるが故に、各クラスとも熱くなることが予想されます。
 実行委員長の話です。「墨坂祭まであと20日となりました。ポスターも発表され、皆さんの墨坂祭への意識が高まってきたことと思います。残り20日間で正門アーチの作成をしたり、クラス合唱を仕上げたりとやることは盛りだくさんです。20日という日数はあっという間に過ぎていくものです。スローガン「Discover〜君とまだ見ぬ世界へ〜」を達成できるよう、全校で協力して墨坂祭を創り上げていきましょう。」

9/11 2回目のPTA作業
  先週土曜日に、秋のPTA作業が行われました。
 今回は1年生半分の保護者の皆様にご参加頂きました(春にも行われました)。春と同じで、作業内容は校地に沿った百々側右岸土手の草刈り作業です。7時からビーバー班が刈り払い作業をして頂き、8時前から、草運び班が草の片付けを行って頂きました。9時前には終わりの会が行われました。
今年度の墨坂祭はほぼ4年前の通常開催の形で行う予定です。多くのご来賓や地域の方々、保護者の皆様にお出でいただくことができます。こうして汗をかいて参加して頂けたお姿やきれいに刈られた土手を見るにつけ、今年の墨坂祭は4年ぶりに大勢の方々にご来校いただくので、きれいに刈られた土手も多くの方々の目にとまるし、多くの方々を気持ちよくお迎えすることができることを、大変嬉しく思います。改めて感謝申し上げます。
 今朝、生徒たちにも、南校舎の窓からきれいに刈られた土手の様子を見てもらい、感謝の思いを共有しました。ありがとうございました。

9/8 感謝 読書活動助成
   長野教育公務員弘済会様から5万円の図書購入代金を贈呈していただきました。教育文化助成事業の読書活動助成として、今年度は北信と南信地区の公立中学校の読書活動に対して助成金を給付するというものです。
 そのいただいた金額でどんな本を購入するか検討した結果、キャリア教育やSDGs関連の本を発注し、既に学校に届いていました。一昨日、長野教弘の担当者の方が来校され、その本の前で贈呈式が行われました。
 1学期にオープンした「昇降口 図書館」に、その本が展示されています。借り方は貸出時間にその本を図書館まで持って行って、通常の手続きをするだけですので、どんどん借りていって欲しいと思います。

9/6 大縄跳び
  今週から2時休み、昼休みと、中庭が生徒であふれています。大縄跳びの練習場所指定がされ、各学年毎に中庭等が割り振られました。
 校舎内の広いスペースからは合唱が聞こえ、中庭からは大縄跳びの回数カウントが聞かれます。生徒会役員は朝の活動のために少し早めに登校して準備をしています。いよいよ本格的に墨坂祭モードに突入です。
 2年生の学級通信からです。「今日の歌練習は前回よりもスムーズにできたと思いました。学活の時も含めて学年合唱はみんなけっこうできたと思いました。これからもしっかり練習していきたいです。」

9/5 9月生徒会目標

  9月の生徒会便りが昇降口に掲示されました。書記の二人が毎月見栄えのするイラストを含めて作成し、掲示してくれています。
 今月の生徒会目標は「一味同心」です。「同じ目的をもって集まり、心を一つにするという意味。クラスの仲間、学年の仲間、全校の仲間と心を一つにして、最高の墨坂祭をつくっていきましょう。」と月目標の意味が記されていました。
さらに、「先月は墨坂祭30日前集会がありました。ゲームフェスタのチーム、正門アーチのデザインが決まり、少しずつ墨坂祭の準備が進んでいます。11日からは墨坂祭特別日課が始まります。係仕事や合唱、リレーの練習などに積極的に取り組んでいきましょう。」とありました。
 「一味同心」の具体の姿が、これからの4週間の練習の過程で少しずつ厚くなっていきますね。

9/ 洪水想定の避難訓練
  先週金曜日に洪水想定の避難訓練が行われました。目的は「本校のハザードは『浸水想定区域』になっている。防災教育のひとつである『避難訓練』を実施し、水害や土砂害が起こったときにどのように避難すればよいのかを経験することにより、学校以外の場所で災害に遭遇しても自ら考え行動できるようになる。」でした。
 始めに係から学区のハザードマップや百々川の氾濫時の浸水の深さとうについて説明があり、続いて洪水に関わる動画を視聴しました。
 その後の訓練の実際の状況は「大雨・洪水注意報発表」「大雨警報発表」「百々川の水位が氾濫注意水位を超過」「洪水警報発表、百々川の水位が避難破断水位を超過、須坂市から避難指示が発令」という設定で、実施の行動としては、1階の教室にいる1年生が北校舎3階に避難し、2・3年生は自分の教室で人員確認を行うというものでした。
百々川の氾濫が少しでも危惧されれば、まずは安全な内に下校になります。さらに避難が間に合わないくらいな超急激な大雨が降り、越水、つまり堤防を越えて水があふれる危険性があったときに、今回の避難方法である垂直避難ということで、校舎の2階以上への避難となります。地形学上、百々川が決壊してあふれても、本校がある場所では本校の2階までは水は来ない想定になっているそうです。
令和元年の19号台風時の百々川の様子を写真で提示しながら、まとめの話をしました。消防署の方からは「百々川のように傾斜のある川が氾濫した場合、水の流れがかなり速くなり、たとえ数pの水でも歩行困難になり、移動することが危険になります。ですので、今回のような垂直避難して待機という方法も命を守るための大切な方法の1つです。自治会等での避難訓練の参考になるとても良い訓練でした。」という講評をいただきました。

9/1 音楽会に向けて
  今日から9月です。朝晩は幾分暑さも和らぎ、過ごしやすくはなってきましたが、この昼間の暑さはいつまで続くのでしょうか。週間予報を見ますと、来週は暑さも和らぐようです。
 そんな中ですが、合唱強化週間ということで各学年、各クラス毎に校内の広い教室等が朝と帰りの時間に割り振られています。今年はコロナ前の4年前のプログラムに戻して、学年合唱や全校合唱が復活しました。その分、各自3曲を覚え、練習しなければなりません。
 もう既に合唱曲になっているクラスや音取りの段階のクラス等、音楽の授業の回り具合によって進捗状況は様々なようですが、音楽の授業以外における練習時間や内容が大切になってくるのではないででょうか。各学年、クラスに期待します。

8/31 30日前集会 墨坂祭実行委員長の話
  「墨坂祭の幕開けまで残り1ヶ月を切りました。1学期にはスローガンを始めとした様々なアンケートのご協力いただき、ありがとうございました。これからの2学期はクラスでの活動や係での活動が増えていきます。『Discover〜君とまだ見ぬ世界へ』のスローガンのもと、墨坂祭までの残り30日間で、学級・学年を超えた仲間と協力し、新しい姿を発見して欲しいと思います。そして、全校で一つの最高の墨坂祭を創り上げていきましょう。」

8/30 墨坂祭30日前集会
  昨日、墨坂祭30日前集会がテレビ放送で行われました。まず、各クラスの墨坂祭に向けての目標発表がありました。各クラスとも個性豊かな目標を決め発表していました。次にゲームフェスタの団決めということで、赤・黄・青団を決めるべく各クラス級長がくじ引きをして団が決まりました。次に、ステージ発表者の紹介、正門アーチデザインの発表と一人一人のメッセージ記入のお願いと続き、最後に実行委員長の全校に向けての力強いメッセージが語られました。
 これで終わりと思いきや、「重大発表」と銘打ったスライドが表示され、「一体何だ!」と全校が注目しました。それは、マスコットキャラクターの紹介でした。マスコットキャラクターは2つあり、1つには既に「スミーサ」という名前が付けられていましたが、もう1つのキャラクターの名前は、3つの候補の中からクラスルーム上で投票で決めるそうです。@りんごろー Aすみごん Bすみリン の中から投票ということです。
 夏休みが明けてあっという間に墨坂祭が30日前に迫っていることを多くの生徒は実感し、意欲を高めている姿がありました。その裏には役員の生徒たちが夏休み中に登校し準備を進めてきた姿があったことは、言うまでもありません。
 これから1ヶ月の間で各クラスでどんなドラマが待っているのか、どんな学級文化が育まれるのか、楽しみですね。

8/29 生徒会委員会活動
 先週の水曜日、5時間授業の後、生徒会の委員会活動が行われました。夏休み明けとあって、各委員会は2学期の学校生活に向けた取組を行っていました。
 緑化委員会は、夏休み中に家に持ち帰った各クラスの鉢植えを昇降口に展示し、その感想を記していました。給食委員会は各クラスの配膳台をきれいに拭いていました。保健委員会はトイレの石けん液を補充していました。JRC委員会は、PTA資源回収での収集に備えてVS活動で集まった空き缶の梱包を行っていました。墨坂祭に向けての委員会毎の活動をしている委員会もありました。
 今日は墨坂祭30日前集会が予定されています。各員会の活動も少しずつ墨坂祭に向けての特別な活動に移っていきます。今週から合唱も特別強化期間に入り、校内の広い場所が練習場所として割り当てられました。朝と帰りの活動時間には2階の談話コーナーからの歌声が校長室に大きく聞こえてきます。

8/28 PTA資源回収 ありがとうございました
 先週の土曜日にPTA資源回収が行われました。朝から日が照り、残暑が厳しい中、通学区の各町から多くの資源物が回収されました。各町の支部長様始め、ご協力いただいた地域の方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。また、生徒会役員や部活動の生徒にも協力してもらい、資源物の積み込み作業を行ってもらいました。この生徒達の協力は大きな力となっています。ご苦労様でした。
 コロナ禍のために通常の方法に戻して2年目でした。昨年度はコロナの状況を見極めながらの可否の決定でしたので、コロナ以前のようにはなかなか集まらなかったようでした。今年度は春から実施する方向で計画が進んできました。昨年以上の収益が得られることを期待したいと思います。
 一方、まとめの会での地区生徒会長会の長の生徒が語った内容を大切にしていかなければと思います。この資源回収は「環境保護やSDGs」の観点において、大きな貢献をしているということです。

8/25 明日はPTA資源回収
    墨坂中の環境提言〜FMぜんこうじ
 
 「令和5年度 須坂市立中学生による環境提言!」として、「FMぜんこうじ」の企画で、市内4中学校の環境に関わる提言が放送されています。その音源が須坂市のホームページにあり、聞くことができます。
 ということで、早速ダウンロードして本校のホームページでも聴くことができるようにしました。内容は、生徒会3役の皆さんが、ペットボトルキャップ回収、残食を減らすこと、一人一台PC端末利活用による紙資源の削減等について語っているものです。ぜひ、お聞きください(ここをクリックしてください)
 明日はPTA資源回収です。ご協力をお願いいたします。

8/24 PTAコーラス練習始まる 
 5年ぶりとなる「PTA音楽祭(PTAコーラス)」の開催が決定し、本校でも初めての合唱練習が、22日火曜日の夜に行われました(私自身、3年前に墨坂中にお世話になっていますが、その3年間はコロナで中止でした。その前7年間は郡外勤務でしたので、私自身PTAコーラスへの参加は11年ぶりということで、かなり懐かしい感覚です)。
 正副学級長会のコーラス班の皆さんが主体となって、1回目の練習会が行われました。練習会場の第一音楽室に行ってみるとだんだんと参加者の数が増えていき、開始時には40名以上の方々が参加してくださり、頼もしさを感じました。
 本校の合唱曲は中島みゆきさんの「糸」です。男性女性の参加バランスを予想した上で、混声二部合唱の楽譜を選んだそうです。一つのパートは全てが主旋律ですので、カラオケ等でいつも歌われている方などは、そのまま自信を持って参加していただけます。今からでも参加は可能ですので、お待ちしております。PTA音楽祭は11/11(土)ですが、その前に9/28(木)の墨坂祭の音楽会でもプログラムにのり、メセナホールでのステージがあります。きっと生徒達も喜んでくれることでしょう。
 練習に集中しすぎたために?、当日の練習の様子を撮影することを忘れてしまい、写真はありませんが、今後の練習日程のプリントを添付します。

8/23 8月生徒会だより 
 2学期が始まった今週月曜日の朝、昇降口に行ってみると、夏休み中に準備されていた「生徒会便り」がいつもの場所に掲示されていました。2学期の登校日に備えて掲示しておくという、なかなかできそうでできないことを、きちんとやっている生徒会役員の素晴らしさを感じました。
 今月の生徒会目標は7月の継続で「油断大敵」です。生徒会便りには、月目標の他に「墨坂祭30日前集会」「3年総合テスト」「熱中症への注意」等について記されていました。まだまだ暑さの続く8月です。引き続き、体調管理等、「油断大敵」を心に刻んで、元気に生活しましょう。

8/22 デジタルサイネージ 
 2学期のスタートにあたり、生徒昇降口の展示スペースに「75型の大型ディスプレー」を設置していただきました。初日はとりあえず1日の時程表と今日の一言ということで「相田みつを 日めくりカレンダー」を掲示しました。
 朝の昇降口での挨拶をしながら生徒の反応を見ていましたが、ちらっとディスプレーを見てくれる生徒も多かったですが、足を止めて見ている生徒は数人でした。中には「えっ、こんなんあったっけ?」とか言ってくれる生徒もいましたが、設置場所が生徒の進行方向に対して、真左ということや内容的に興味関心がいまいちだったということのために、こんな状況だったと分析しました。そこで、早速、位置を昇降口の大鏡の前に設置して、生徒の進行方向の右前方になるようにしました。
 また、始業式でも、大型ディスプレーの設置と生徒会等での有効活用を呼びかけたところ、早速昼休みに生徒会役員の女子生徒が校長室に来てくれて、墨坂祭の30日前集会で発表する「イメージキャラクター」を乗せて欲しいという依頼がありました。
 今後こうした生徒会との連携を含めて、有効活用を探っていきたいと思っています。ちなみに、今日は昨日の校長講話で流した動画を流しました。「昨日の動画だ」と足を止めて見ている生徒も出てきました。
 また、昨日の講話で8/20の信濃毎日新聞一面の「山ろく清談」の話をしましたが、昇降口に毎日「一言コメント付き新聞掲示」をしてくれている図書委員長さんが、早速、自分の祖母宅の新聞を持ってきてくれて、コメント付きで掲示してくれました。感謝、感謝です。ありがとうございます。

8/21 2学期始業式 
 楽しかった夏休みが終わりました。皆さんは、どんな夏休みでしたか。墨中生、全員、フォーサイト手帳を活用して、悔しさや反省をバネにした「徳川家康」に近づくことができたましたか。
 さて、1学期の終業式でも紹介があったように、生徒会長さんと副会長さんが、須坂市の他の中学校の代表者と共に、8/6の広島原爆の日の平和式典への出席を始め、広島を訪問してきました。
 その式典での小学6年生の子ども代表 平和への誓いの一節です。まず冒頭に、
「みなさんにとって「平和」とは何ですか。争いや戦争がないこと。差別をせず、違いを認め合うこと。悪口を言ったり、けんかをしたりせず、みんなが笑顔になれること。身近なところにも、たくさんの平和があります。」と。そしてその最後には、
「私たちにもできることがあります。自分の思いを伝える前に、相手の気持ちを考えること。友だちのよいところを見つけること。みんなの笑顔のために自分の力を使うこと。今、平和への思いを一つにするときです。被爆者の思いを自分事として受け止め、自分の言葉で伝えていきます。身近にある平和をつないでいくために、一人一人が行動していきます。誰もが平和だと思える未来を、広島に生きる私たちがつくっていきます。」と結びました。
 訪問の内容や感想は墨坂祭で詳しく発表してもらえることになっています。また今年は本校の齊藤教頭先生が責任者として帯同していただきました。教頭先生にもどんなことを感じたのかを聞いてみることもしてみてください。
 さて、1年半前に突如起こったロシアによるウクライナ侵攻。今現在もロシアによるウクライナへの軍事侵攻は続いています。それに対抗してウクライナも反撃しています。また、私たちの代表者が広島の平和記念式典に参列してきたということも含めて、今日のこの始業式でも平和についてもう少し考えて欲しいと思い、ある動画と歌を紹介します。この動画はロシアによるウクライナ侵攻が始まったその日、2022年2月24日のものです。その日のウクライナ州南部ヘルソン州ヘニチェスク市での動画です。ウクライナ住民である老婦人が侵攻してきたロシア兵に対して話しをしている様子です。字幕の白文字がウクライナの老婦人、黄色文字がロシア兵です。
この動画についてある歌が作られました。さだまさしという歌手が作った歌です。偶然にも、昨日の信濃毎日新聞の一面「山ろく清談」にさださんのインタビュー記事が載っていて、そこにもこの歌のことが触れられていました。また、読んでみてください。では聴いてください。2番まであるけど1番のみを流します。

「キーウから遠く離れて」
君は誰に向かって
その銃を構えているの
気づきなさい
君が撃つのは君の自由と未来
力で生命を奪う事が出来たとしても
力で心を奪う事は決して出来ない

わたしは君を撃たないけれど
戦車の前に立ち塞がるでしょう
ポケット一杯に花の種を詰めて
大きく両手を広げて

わたしが撃たれても
その後にわたしが続くでしょう
そしてその場所には
きっと花が咲くでしょう
色とりどりに

 さださんがテレビ番組に出演され、この曲を披露するときの話です。
 今度の戦争ってライブで中継があるじゃないですか。ウクライナの老婦人がロシア兵に向かって「帰りなさい!」って抗議しているシーンが流れたんですよ。その人が「あんた、ポケットにひまわりの種、入れておきなさい。あんたが死んだ後、私がその花を眺めてやるから」っておっしゃった。それが胸にこたえましてね。命の捉え方っていろいろあるな、と思って。
 僕は音楽家なので、銃は撃たない、と決めているんですね。じゃ、銃を撃たない僕がどうやって大切な人を守れるんだろうって随分考えたんです。方法は一つしか思い浮かばなかったですね。それは「戦争を始めさせない」っていうことしかないと思うんです。そのためにやっぱり音楽があり、人の心があり、言葉があると思います。きっと言葉は届くと信じてます。音楽っていうのはきっとそういうものだと思うんですよ。痛みだとか悲しみだとか喜びだとか、そういうものを声を出して共感する、元気に変えていく、音楽にはそういう力があると信じています。と言う内容です。
 私は、さださんのように歌を作って歌うことはできません。けれども、どうやったら戦争を止められるんだろう、どうやったら支援の力になることができるんだろうって考える続けること、それだけはできます。私として戦争を止めるためにできることの一つ。それはこうしして、日本にとって忘れてはいけない広島長崎への原爆投下、そして終戦があった8月という月に生徒の皆さんに社会科の教師として、戦争や平和について考えてもらうことです。
 さて墨坂中の夏休みです。三者懇談会やスペシャル アドバンスタイムで自信を深め、課題を解決し、自己更新をしている姿、生徒会役員の皆さんが墨坂祭の準備をしている姿、生徒会サミットや学校保健員会の発表等で活躍している姿、各部活動が練習や練習試合に汗を流す姿、緑化委員の皆さんが花壇に水やりをする姿等がみられました。
 皆さんはどんな夏休みを過ごしましたか。アフターコロナ元年の夏休み今までできなかったことを含めて、家族とゆっくりと過ごした人が多いのではないでしょうか。朝昇降口では笑顔で明るい声で挨拶ができる生徒が何人もいて、元気がでました。きっと楽しい思い出がいっぱいでき、充実した夏休みだったんだと思います。校長先生は、みなさんが大きなケガや事故もなく元気で登校できたことをうれしく思います。
 
 いよいよ今日から2学期が始まります。熱い夏から秋を過ぎて雪の降る冬まで続きます。87日間という1年間で一番長い学期です。各学年代表の3名のみなさんがその決意や抱負を発表してくれました。
 今、発表してくれた3人の友達のように、2学期の目標やめあてを決めた人も多いことと思います。その2学期の出発にあたり、これからの2学期、皆さんに期待することを2つ話します。
 まず、1ヶ月後には生徒会最大行事の「墨坂祭」があります。墨坂祭をみんなの力を合わせて成功させましょう。成功させるとは、100日前集会での説明がありましたが、墨坂祭を通して今年の生徒会スローガン「Focus つまり焦点を当てることで今まで見えてこなかった学年、学級を超えた仲間の新しい姿を発見する つまり Discoverする」ということです。ぜひ一人ひとりが展示や発表・合唱に向けて努力を積み重ね、自分の精一杯を存分に発揮する。そして、その過程の中で、それぞれが友を大切にし、友達とたくさん話すことで、絆を深めよりよい人間関係を築きあげていくことが、「Focus」につながり、「Discover」になり、目標達成につながります。頑張りましょう。
 2つ目は「自律に向け、心を立てて行動をおこすことができる生徒」をめざしてください。自律とは自分の気ままを押さえ、自分の事は自分でやって行くことです。人間楽な方に流されそうになることは沢山あります。みんなが選択するから、自分もそっちに流されてしまおうではなく、自分で考え自分で判断できる中学生になって欲しいと思います。誰かの後をついて行動する自分、集団でしか行動できない自分ではなく、「ひとり立ち」できる自分を作ってください。それが自律への第一歩です。  

 3年生にとっては、自分の将来に大きく関わる進路選択の時が、この2学期にやってきます。1,2年生にとっても、あっという間にその時が訪れます。中学の3年間は本当にあっという間です。誰かのためではないのです。ぜひ自分の自己実現のために、今以上に勉強してください。当たり前のことですが、1時間1時間の授業を大切にするということと家庭学習を今以上にしてください。
 皆さんに期待することを2つお話ししました。全校464人、先生方47名、みんなで実現させましょう。